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小学生の「良い先生と悪い先生の見分け方」がすごかった
日本の小学生の「いい先生と悪い先生の見分け方」の議論が凄すぎて、ビビりました。
👦🏻:良い先生か悪い先生かは、議論したら分かるよね。
良い先生は決めつけないし、悪い先生は決めつける。
👦🏻
悪い先生は、話しても 主張が変わらない。
今の話、聞いてた?ってなる。
こっちの論理をぶった切ってくる。
こっちの話を無視して、同じことしか言わない。
で
良い先生は、話す内に 主張が変わる。
先生自身が 行動も変えようとするのも感じる。
👧🏻:真面目な先生は、厳しいよね。
厳しいのは、工夫しないからだよね。
厳しい先生は、決めつけるし、本当に 嫌!!
ちょっとちょっと、この小学生たちはすごくないか、と思いました。
私が米国の大学院で学んだばかりの内容ですよ……汗。
まさに「教師の(振り返りによる)変化」がテーマだったんです。
教師は変化しないとならない
「批判的な教師は変化する」と言っているのは教育学の大家フレイレです。
フレイレ(1998)は、批判的な教師は変化する傾向があり、自分の個人的な態度を認め、変化のプロセスを自覚していなければならないと述べています。
Freire (1998) noted that critical teachers must be disposed to change, must acknowledge their personal attitudes and be self-aware of the process of change.
教師が変わるには、変化の必要性を認識し、過去との決別を厭わない必要があります。
For teachers to change, they thus have to recognize the need for change and be willing to break with the past.
最近は経済協力開発機構(OECD)が「時代遅れの教育の障害である」と言っており、世界的に変化が起きているのは明らかなようです。
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