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なんかもう、テクノロジーの進化が凄すぎる件

Open AIが新たにGPT-4を発表し、話題になっています。

以前、「人間の賢さの程度なんて意味がなくなる」と言われましたが、まさにその時代に突入した感じがあります。
まずWiredの記事から。

記事によると、GPT-4は、米国の多くの州で司法試験の合格点を上回ったそうです。また、生物学、美術史、微積分などでも高いスコアを獲得。

ソクラテスのような家庭教師的な役割や、写真の内容についての考察なども可能になりました。例えば、キッチンカウンターに並んだ食材の写真を提示すると、適切なレシピを提案することができるそう。

DuolingoやカーンアカデミーもGPT-4を搭載

GPT-4はマイクロソフトの検索エンジンbingにも使われてるそうですが、Duolingoにも搭載されました。以下はテッククランチの記事です。

Duolingoは、OpenAIの新しいGPT-4テクノロジーによる機能を搭載した新しい「Max」サブスクリプション層を導入すると、火曜日に発表しました。月額29.99ドルまたは年額167.99ドルのDuolingo Maxは、"Roleplay "と "Explain My Answer "という2つの新しいAI搭載の機能をアンロックします。この発表は、OpenAIが次世代AI言語モデル「GPT-4」を発表したのと同じ日に行われました。

Duolingo Max、今はフランス語だけですが、ロールプレイ機能があり、GPT-4を使ったAIと会話ができるそうです。(以前紹介した「スピーク」と同じようなイメージだと思われます)。

例えば、パリのカフェでコーヒーを注文するふりをしたり、アプリ内の特定のキャラクターと将来の休暇計画について話したりできます。ユーザーが会話を終えた後、回答の正確さや複雑さ、今後の会話のヒントなどについて、AIを活用したフィードバックを得ることができます。

なお、カーンアカデミーもGPT-4の搭載が決まったそうです。教育業界は学校教育を含め、間違いなく大きく変わるでしょう。私もGPT-4を申し込み、早速論文を探すのに使ってみています。

会話と言えば、Voicyで、nobiこと林伸行さんが、GPT4に「未来はどうなるのか」とインタビューをしていました。

ただ、先日紹介した人工知能YouTuberの「ニューロ様」とは違って暴言を吐かないよう、人間とのコンピュータの共存に誘導するように、かなり倫理面でのチューニングがされてる印象です。無難なことしか言わない感じがあります。

間違いなく、教育が、仕事が変わる

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