これからは介護による「止むを得ないけど2拠点移住」が増えると思う件
こんにちは。日本を歩いていると、あちこちに介護施設がありますね。
昨年まではマレーシアでのんびり暮らしていた我が家ですが、夫が突然、介護のために日本から呼び出されて、1年余。
最初は「義父母が認知症のためにお金の計算ができなくなった」と言うことで、「絶対にすぐに戻るから」と言って、荷物も持たずにマレーシアを出て、結局そのまま、戻れなくなりました。
すると、次から次に問題が出てきて、結局は強制的な2拠点移住が始まりました。
親の介護のために自分の住むところがコントロールできなくなるーーこの問題、けっこうあちこちにあるみたいです。
作家のさくら剛さんが書いている介護の記録が非常に重いけど、参考になります。
こういう「止むを得ず2拠点移住」みたいなパターン、これから増えると思います。
高齢化社会の盲点
高齢化社会の盲点、それはいつか親の「健康寿命」が終わって、サポートなしに生きていけなくなる時期が来ることです。
周囲を見渡してみても、それはある日突然、始まります。
誰かが、それまでの生活の拠点から急に引き離され、親の家に同居したり、近くにアパートやホテルを借りたりすることになるのです。
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