「戦いごっこをしない子育て」に驚いた話
オランダの三島さんの記事、かなり驚きました。
最近読んだデンマークにお住まいの方が書かれた本に、「デンマークの子どもたちは戦いごっこをしない」というのがありました。これ、私もオランダに移住して公共施設を訪れたり、生活をしている中で感じてきたことです。
子どもたちを学校やそれ以外の場所で見ていると、「相手の身体に(攻撃性を持って)触れること、相手を傷けるような行為をすること」はタブーとして理解されていることが見えてきます。多くの場合、子どもたちはその(ふざけた)攻撃性をエスカレートさせてしまい、喧嘩に発展させたりする訳ですが、その火種を"小さいままに消す"ということに対して、保護者や教育者がとても敏感だと感じます(もちろん家庭に差はありますが)。
「戦いごっこ」が当たり前な日本で子育てをして、「男の子は戦いが好きなんだなぁ……」と呑気に考えてた私はかなり驚きました。
まだまだ世界には知らないことがたくさんある。
今日は思考の途中経過です。
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