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「アンチ活動」は誰もがハマる現代の罠

こんにちは!

有名人が誹謗中傷された相手を名誉毀損で訴えることが続いています。
気になるのは、大学生や未成年者の投稿が多かったという報道です。

SNS上での誹謗中傷は、若者、特に未成年が投稿している例も少なくない。俳優・演出家の土屋シオンさんが今年に入ってから誹謗中傷がひどかった数人を特定したところ、ほとんどが未成年だったという。

記事はこう続いてます。

別の女子大生にも話を聞いた。
「知らない人にきついこと書くのはよくあることですよね。ネットの書き込みは気にしすぎるとキリがないと思う。若いし、かわいそうだったけど、気にしなかったらよかったのにとは思いました」
彼女自身も、中学生の頃に悪口をTwitterに書き込まれたことはあるそうだ。見つけたときは落ち込んだけど、気にしないふりして無視していたら、ターゲットが変わり、それ以上書き込まれなかった。
「みんな一度くらい書かれたことあると思う。きついけど、気にしないことで乗り切れる」

もちろん、中高年の誹謗中傷もいっぱいあるのだけど、これが「学校の常識」だとしたら、親もちょっと注意した方がいいのかもですね。

アンチ活動で「繋がり」を求める人たち

「アンチ活動」が怖いのは、孤独を癒せてしまうってこと。

私もよく小さい頃、嫌いな先生の悪口を言って盛り上がった記憶がありますし、ネットで自分が嫌いな意見を批判しているのを見て、溜飲を下げることもある。

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