マレーシアの半導体への投資額が3倍に増えてる件
インフレが進んでます。
原因の1つと言われるのが、パンデミックによる世界的な半導体不足です。
昨年は、マレーシアのロックダウンにより、半導体が減産となり、トヨタなどの自動車工場が停止しました。
そんな中、マレーシアへの半導体投資が急増したというニュースです。
ジェトロが3月16日にマレーシア投資開発庁(MIDA)から入手したデータによると、2021年の製造業における外国投資認可額は、前年比3.2倍の1,795億9,860万リンギ(約5兆288億円、1リンギ=約28円)だった(添付資料表1参照)。
外国投資案件292件のうち、新規案件が80.6%を占めた。
前年比3.2倍の投資額です。アジアのサプライチェーンの製造業の要が半導体ですから、この投資は製造業にも影響を与えると思う。
Jetroのこの表を見てほしいのですが、日本・韓国やオランダでの投資額が急激に伸びているのがわかります。(以下はJetroの表を転載しました)
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