居心地の良いコミュニティをどう見つけるか
こんにちは! 野本です。
日本に帰って気付くのはスナックやバー、クラブの多さです。廃れたとは言え、どんな田舎にもスナックがある。
一方で、お酒飲めなくても、行きつけの喫茶店がある人もいます。
これって実に日本的な光景らしいです。
そして外国人に説明するのは難しいらしい。
今日はこの日本の不思議なコミュニティについて書いてみます。
水商売という謎の業態
仕事でスナックに初めて連れて行かれた時、値段の高さに驚愕しました。
そして「一体なんのために払うんだろう?」と思ったのです。
「ママがいて、常連たちとおしゃべりできるから!」と聞いて二度ビックリです。
お金を払って人間関係を持つ場所があるのだーと。
ある記事によれば、男性がスナックに行くのは、「男同士だとどっちが上かで争いになるが、女性だと微妙に上下関係の上になれるから」って理由もあるっぽい。実に日本的な答えだなぁ、と。
廃れたとはいえ、なんでこんなにスナックがあるのか、といえば、
スナックって話を聞くのが上手な女性が運営してたりするんですね。
その人を通じて人とつながり、コミュニティができるの。
マレーシアにもバーはありますが、女性が相手いる店、日本人向けにポツポツあるくらいでは、と。多分、タイやフィリピンではまた違うでしょう。
日本で居心地よくするコツは「コミュニティ」にあるのかも
先日も書いたけど、日本は基本、ウチとソトの社会です。
「内輪の人」には優しいけど「よそ者」には冷たい。
日本で生きてキツイのは、微妙にコミュニティから外れることじゃないのかな。
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