見出し画像

「他人の顔色を窺ってつらそうなお母さん」をやめよう

先日、「家事育児はテキトーに」と話したところ、「周りの目が厳しくてそんなの無理です」という方がいました。
今日は「レベルが落とせません」と苦しんでいるあなたに送ります。

「周りに叱られない」が原動力になってない?

ある方が、「母乳が出なくて、ミルクばかりで大丈夫? って義母に言われたのが辛かった」と言いました。
別の方は、義母に「孫の教育に失敗したら、学歴の低いあなたのせいだ」と言われて、知育玩具を探したり好きでもない絵本の読み聞かせをやってると。
別の方は、ママ友の集まりに田舎から送られたりんごを手土産に持って行って、「もらったものを人にあげるなんて」と責められたと。

あの人がああいった。
この人がああ言った。

「周りに怒られないように」があなたの原動力。

あなたは多分そのとき、自分がダメだからだ、と強烈に自分を責める感情に襲われたのではないでしょうか。

怒られた→直さなきゃ、と。
それがあなたの「パターン」なのかもしれません。
親に褒められたい、優等生だったのかもね。

けどでもね。
もう大人だから褒められなくても良いのよ。

そんなあなたは子どもからどう映ってるかというと、多分だけど、「なんだかツラそうなお母さん」になっちゃってるよね。

「ちゃんとしてるけど辛そうな大人」

違いますか?

それをみた子供が思うこと。
「大人ってなんだか楽しそうじゃないな。大人になんてなりたくないな」

大人の重要な役割はまず、「大人って楽しそうだな」と思ってもらうこと。
それには、大人が人生を楽しまないとなりません。

ここから先は

1,211字
この記事のみ ¥ 300

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。