こういう時に限ってだな
教え子の小論文の添削とか面接カードの添削とかが重なっているんですよね。
うむ、今週末が教員採用試験の1次試験だったりするから、私が忙しかったとしてもつきあってあげないといけないんですけれども。
なにせ、将来がかかっていますからね。
本当に合格してほしいものです。
学校でも突然の仕事が降ってきたり、他人が絡んでくる作業が降って湧いたり、なかなか右往左往するような日々が続いているんですけれども。
そんな中で、実習の準備をし、撮影もこなすというまさかの鬼作業をしています。
自主的に残業をしながらも、きちんと教え子の添削指導につきあう。
なかなか時間調整とか、タスクの管理とか、マネジメントとか気を遣っています。
他人が絡んでくる降って湧いた作業というのは、教員が得意とする「前年踏襲」を分掌の中で風の入れ替わりがあったから改善しようというもの。
少しの作業をするだけで、全体が動きやすくなりそうな雰囲気だったので、いろいろと作業をしてきました。
Excelが絡む作業ですが、マクロさえガチガチに組んでいなければ、関数とソートで作業自体は効率的に運べたりします。
そして、ちょっとの気遣いで、皆が同じ作業を毎回しなくてよくなるという。
しかし、その作業を分掌のトップでもない自分がなぜやらなければならないか、といおうと思えば言えてしまいます。
しかし、改善するためにはたたき台も必要なわけで、今後数十年に渡ってラクになる可能性があるのであれば、やってしまおうか、という話になってしまうわけです。
大切なのは、作業の本質を見抜くことだと思います。
あぁ、この作業はこうやってこうやってこうやってこうするとできるな、とか。
ゴールまでの道筋をすぐに描けるとあとは作業をするだけになってきます。
それを描けない人も教員の中には少なくない気がしています。
そして、ラクに作業をするためのツールも知らない人が多い気がしています。
そして、サクッとできるんだったらやっちゃってよ、ということで仕事のできる人のところに仕事が集まってきます。
この仕組み自体は、教員に限った話ではなく、一般企業でもそうだとは思うのですが。
今朝は、働き続ける人、辞めていく人、会社にぶら下がり続けている人、というネット記事を見かけました。
テレワークにより、いろいろなものが表面化しているよね、というところから始まっていますが、学校現場にもいろんな共通点がありそうです。
どこの業界でも、そうなんだな、と思いながら記事を読んでいました。
教員もそうですよね。
特に私学なんかはそうだと思います。
良い先生からやめていく学校ってありますもんね。
仕事の話も、分担、内容、精選、割り振り、いろんなところで考えさせられる記事と今日このごろでありました。
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