生徒の「オススメのアニメはなんですか?」に対する答え方
最近、そういう話を放課後にしたことと、日々思っている娯楽産業に対する考えと、秋アニメが始まったことに対して今日は書いてみたいと思います。
1.生徒の「オススメのアニメはなんですか?」という質問
中学校の高学年とか、高校生になってくると、いわゆる萌え萌えしたものとか、最近の過剰なお色気シーンみたいなものを求めなくなってくるような気がしています(人によりますが)。
ちゃんとしたストーリーの作品を見られるようになってくるというか、むしろそういう作品を好む傾向すら出てきているなぁ、と感じる今日このごろです。
そんな彼ら(主に男子生徒対象)に聞かれたときに、最近は以下のように答えています。
「ガンダムシリーズはどう?」と。
もちろん、作品によってテーマも何も違うので、一概にはいえないけれども、基本的に今みたいに1~2クールで終わってしまうような短い作品ではなく、30~50話近くある長編シリーズなわけですよ。
自分自身、高校生くらいになってからガンダムシリーズに少しはまりました。
それまでは「えぇ~、ガンダムぅ?」と思っていたのですが、思っていた以上に少年少女の心情とか、大人とか組織とか、国とか思想とか、そういう軸がしっかりしている。
幼少期に、機体がカッコいいから見ていた、という人もいるかもしれませんが、意外と大人になってから観るのもいいのかもしれません。
本当はファーストガンダムから全て見て欲しいところですが、まずはしっかりとこの世界に入ってもらうために、00(ダブルオー)あたりから見てみたら、とオススメしています。
自分自身はガンダムWから入った人なんですけれどもね。
ちなみにスキな作品はF91です。
2.娯楽産業に対して思うこと
この間もツイートしましたが、名作というような名作が生まれて来る気配がないと思っています。
そして最近のゲームやアニメに対しても、過去作品の焼き直しやリメイクが多いと感じています。
ちょっと前にはドラゴンボールを焼き直し、新作部分も加えてやっていました。
キャプテン翼も中学生編まではやっていたのではないでしょうか。
秋アニメでもダイの大冒険が始まりました。
ゲーム業界でも、最近は「聖闘士星矢」のライジングコスモのCMをよくみかけます。
どうせ同じようなガチャ課金ゲームだと思っているので、手は出しませんが、どの層とターゲットにしているのか。
あの頃を懐かしむような30代~40代をターゲットにしているからこその作品選択なのか、とかいろいろ考えてしまいます。
最近では鬼滅の刃が流行したと思いますが、個人的には無理でした。
ストーリーは悪くなさそうだな、と思ったのですが、絵が受けつけませんでした。
教員界隈でもTwitterで鬼滅の刃が流行ったタイミングはありましたが、一部の先生のツイートにあった「苦手な子もいるから気をつけて」という、まさにそっち側の感覚に私もなりました。
3.秋アニメについて
Twitterでツイートしましたが、半妖の夜叉姫の第1話を見逃しましたorz
あとは、ハイキューをやるのかー、とか魔法科高校の劣等生をやるのかー、みたいな感じで眺めています。
個人的には、異彩を放っていたのはノイタミナ枠だったのですが、今回は約束のネバーランドの再放送ということで(観てないので観てみたいかも)。
ただ、とりあえず録画しておくだけで、お正月とかにまとめて観るということになってしまいそうなんですけれどもね。
とにかく時間が欲しいところです。
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