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我が校の戦略

皆様お疲れさまです。

今日も、今までより出勤している人は多かったように感じます。

あくまで、先週までの電車の乗客数を比べた感じですけれども。

やはり日本特有のゴールデンウィーク後の対応の準備で、連休前に出勤する人が多い印象です。

そうでなければ、先週よりも電車の中の乗客が増えている理由がわかりません。

かくいう自分も、残念ながら今週は連休明けの対応で出勤せざるを得ない日が多いのです。

「月が変わる」から新たに課題を準備しなければならない。

「連休前後の郵送物の対応」で出勤をしなければならない。

そんなところです。

ただ、1つだけ自分の勤務校で明確になったことがありました。

それは、「仮に連休で非常事態宣言が撤回されたとしても、すぐには通常の学校生活には戻れないだろう」という基本スタンスが示されたことです。

そもそも、非常事態宣言が撤回されないだろうと思っている教員も多いのですが。

そのため、ここ数日は授業動画の準備を始める先生が増えました。

実際にカメラで動画を撮影する先生たちもいますが、やはり多いのは私と同じで「パワーポイント上で板書を作成してナレーションとともに動画化する」という方法。

詳しくは先日のブログをご参照下さい。
https://kyouin-tenshoku.com/2020/04/25/01-12/

設定もいじってYoutubeの動画も埋め込んでみました。

自分自身が動画を配信していることをオープンにしてから、この方法での授業動画の作り方の問い合わせが増えました。

惜しみなく、元のパワーポイントのデータや音声を入力したデータ、編集前の動画データや編集後のものも違いがわかるように提供して回っています。

おかげさまで、学校のホームページ担当という役割も増えてしまいました。

分掌表の末席に名前が加えられてしまいました。

そのあたりのお話は新着記事をご参照下さい(笑)

ただ、いずれにしても、職員室の雰囲気は変わってきました。

明確に、校長から「当面通常授業に戻れないだろう」という発言があったからです。

これだけで動きが変わるのか?というお話ですが、そこは言葉の裏側に隠された『戻れないだろうから各自それ相応の対策方法を準備せよ』という言葉を読み取ったからです。

「指示」でもないし「要請」でもなければ「感想」レベルの発言なのに、ものすごい忖度といえば忖度なのですが、それでも先生方の動きが一段階ギアチェンジしました。

もっとも、個人レベルでも、本質を見極めている方は、同じように準備を始めているのかもしれませんが。

ただし自治体に縛られていると、突然ある日理不尽な「指示」が飛んでくることもありえそうですけれども。

いずれにしても、みんなで頑張って乗り越えていきましょう。

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