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同僚が優秀で面白い件

さて、今日の記事はかなり前にした同僚とのちょっとした雑談のお話です。

世間では、鬼滅の刃が流行していて、流行語大賞にもノミネートされているとかいないとか。

個人的には、ちょっと苦手です。

あの絵とか。

じゃあ犬夜叉とかはどうなんだ、という話もありますが、あれは人間vs鬼ではなくて、四魂の玉を集めるというお話だからなぁ(半妖の夜叉姫まだ観れてない)。

で、そんな鬼滅の刃の話ですが。

先日、国語の先生が「鬼滅の刃」という名前でいいのか、という話をしてきました。

漢語というか、漢字の熟語のなりたちを考えると、鬼滅という語順は本当はおかしいのではないのかなぁ、というお話です。

鬼を滅する話なので、漢文的には、返り点をうって下から「鬼を滅する」と読まなければいけないのではないかと。

そうすると、滅鬼(めっき)の刃だよね、という話になりました。

しかし、この滅鬼の刃、発音だけ聞くと、なんだか弱そうな感じがしてしまいます。

「めっきのやいば」ですから、なんだか剥げてしまいそうな、ハリボテの強さになってしまうような、そんな感じさえしてしまいます。

そんなくだらないことでちょっと盛り上がりました。

しかし、こんな議論は、ちょっとしたことでも専門的に真剣に考えられるだけの知識のある人とだからこそ話題になるし、面白く盛り上がれる。

話をするほうも、聞く方も、そこそこの知識力を求められるというか。

私自身はバリバリの理系ですが、漢文はかなり好きな方です。

もちろん、白文のまま読めるのかと言われると話は別で、漢文のあの雰囲気というか、話の展開とか、漢詩の漢字の並びとか、素人なりの好き、という感じなんですけれども。

さて、話は変わって鬼滅の刃の映画。

先日、人のいなさそうな曜日と時間帯を狙って観に行ってきました。

(その時間まで残業していただけともいう)

なんとなくでも話の方向性くらいは知っておいたほうがいいかもしれませんね。

すぐにあの世界観には入れないような気もします。

主人公は何者なのか、何を目的にしているのか、その妹は何者なのか。

どういう力とか能力を持っているのかとか、どうすれば鬼を退治できるのかとか。

自分は何回か深夜にアニメをやっていた頃にリアルタイムで見て、なんとなく知っていたのと、いつだったかのYahooの特集記事を見て、予備知識を増やして視聴しました。

まぁ、名言はたしかにあると思いますし、主人公たちの人柄などに惹かれるところはありますね。

最後に、超神ネイガーさんのツイートを貼っておきます。


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