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他人に目標を立ててもらうワークショップ「タニモク」で目標を決めてもらった

起業体験イベント「Startup Weekend」つながりで、他人に目標を決めてもらうワークショップ「タニモク」に参加してきた。

「タニモク」とはパーソルキャリア株式会社が提唱しているもので、4人1組で1人の目標を残りの3人に立ててもらうワークショップとのこと。

詳しくは公式サイトで→ https://tani-moku.jp/ 

まずは自分の現状をA4用紙で図示して説明したあと、3人から質問を受けながら目指すべき目標を決めてもらう流れだ。自分の現在の状況を図示するとこんな感じとなった↓

絵心がないのがバレバレであるが、とりあえず仕事と学業で疲れている状態を表している。後できちんと口頭で説明するのでだいたい分かれば問題ない。なぜ絵で表現する必要があるのかは謎だが、少し時間をかけて現状を可視化することに意味があるのだろう。

そしてしばらく3人から質問を受けて回答する時間が続く。今の仕事をするきっかけや、休みの日の過ごし方、何をしている時が幸せと感じるか等々。答えている内に、休日=勉強、平日=仕事しかネタが出てこないので、どうやら自分はストイックな人だと思われたようだ。

プライベートな面も聞き出すようにと言われていたが、私はあまり明かさなかった。このワークの性質上、自分が提供した個人情報からしか他人は判断できないので、手っ取り早く仕事面のみで目標を立ててもらいたかった私は、あえて晒さなかったのだ。晒すほどのプライベートも無いのだけれど、この絵心のなさで実は現代アート好きとか、手芸作家をアマチュアでやってたとか、社内イベントでやる寸劇の小道具づくりを全力でやり過ぎるとかとても言えなかった。

それに本当に好きなことだったら他人に何言われようがもう行動しているし、私にとってプライベートは自分の世界にしたい。仕事とは完全に切り分けたいのだ。例えば、仕事として宇宙が好きであって、普段つけるピアスも宇宙っぽいモチーフが好きということにはならないのだ。この辺りをよく勘違いされて、頂きものがほぼ宇宙っぽいグッズになるのがやや複雑な気持ちになる。(いや、本当は頂けるだけで感謝です!)同じ職場内だとそれぞれの趣味やプライベートの過ごし方が違うというのは分かってもらえるのだが、まったくの初対面の人に「職業+名前」で自己紹介するとどうしても「宇宙の人」という印象が強烈についてしまい、趣味まで同じとされがちなのだ。

ということで休みは大学のレポートと副業のための勉強でほぼ時間がなく、仕事も不定期で寝る時が一番幸せというストイックな仕事人間と化し、今後のキャリア形成の面で新しいを気づきを得ることにした。

その結果、一番はアウトプット量を増やした方が良いという意見を多くもらった。これはやや誘導した気もするがアウトプットが苦手と公言してしまったから。ただ例として、宇宙向けのサイトを運営するとか、関連ベンチャーへのインターンという面白いアドバイスももらえた。次のキャリアを考える上で、現職と並行してできそうな事で自分の中でもやんわり考えていたことなので腑に落ちた。

また学業の取捨選択も必要と言われて、グサッときた。仕事に直結するのかと言われると今の大学は微妙なところ。もう何年も続けているので意地になっている面もあることを突かれてしまった気がした。

あとはやや引きこもりイメージをつけてしまったので、人との時間を大事にするよう言われてしまった。

大事にはしてますよ、いちおう。ただ内向型の自分にとってはかなりエネルギーのいる行動なので無理のない範囲で、ということで。(内向型=人見知り・内気な性格ではないのであしからず。)

という事を残りの3人にも順番に行い、最後に自分で自分の目標を決めて発表することとなった。

自分が出した目標は、

「現職に関連するネタに特化したブログを再開してみる。」

とした。ということで、本日ややサボり気味なnoteを再開した次第だ。せっかく特殊な仕事なので合法な範囲で裏側を面白く表現するのも悪くはないと思った。

その他、学業の取捨選択はたぶんしない。できるなら全部やるスタンスはまだ変えたくない。自分にとって「疲れている」は「一生懸命生きてる」だし、努力とは疲れることなので、疲れない内は努力が足りないのだ。だから存分にこれからも疲れる。

あとは人付き合いは取捨選択する。人間関係で得るものは大きいと認識しているが、全ては受け入れられない。害にしかならないものも一定数存在するのだ。この辺は上手に「逃げる」ことにする。まさに「逃げるは恥だが役に立つ」だ。




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