見出し画像

活動まとめ 7月24日-27日

7月24日

「地域を巻き込むための情報発信講座」へ参加しました。
主催はいわて地域おこし協力隊ネットワークさん。
岩手県内の地域おこし協力隊・復興支援員・集落支援員とそのOB ・OGのネットワーク組織で、それぞれの隊員のつながりをつくり、活動しやすい環境をつくられています(noteの紹介ページより)。
参加者は、岩手県内で活躍される地域おこし協力隊が殆どで、まずは隣の人同士で自己紹介をするワークがあり、一気に会場が和やかなムードになりました。
私のお隣は、養蜂農家で活動されている九戸の女性でした。養蜂はいずれやってみたかったので、蜂の生態、熊の被害はどうなのか、その対策は、お花はどんな種類なのか、分蜂の方法は⁈と、質問責めにしてしまいました。林業とは全く別の分野でしたが、聞く事すべてが新鮮で、刺激をいただいた良い機会でした。
九戸でも自伐型林業林業を実践する地域おこし協力隊が10名以上いらっしゃるそうなので、いつか交流を持たせていただきたいです。

自己紹介の後は、陸前高田市でワカメ漁師をされる三浦尚子さんによる、SNSを使った情報発信についての講座でした。
三浦さんがInstaやnoteで情報発信を始められたのは「移住前も後もお世話になっている方の力になりたかった」「普段接している牡蠣やワカメの作業を広く知って欲しかった」「海/漁港から動く事ができなかった」というきっかけと目的があったそうです。
とにかく毎日発信を続けて行くうちに、応援してくださる方が増え、自身のセルフブランディングができてきて、地域内外の方との交流も生まれていく…と聞いて、私自身のnote執筆のモチベーションも上がりました。
続けるのは辛い時もあると思いますが、楽しまなくちゃ♪
まだまだネタは少ないですが、私なりの視点と客観的な視点、両方を大切に、日々の活動を綴って行きたいと思いました。
応援が増えれば、きっと新しい事へのチャレンジにも繋がりますね。楽しみです♪

続いての講師は、手塚さや香さん。
大手新聞社に勤められた経験を活かし、ライターやキャリアコンサルタントなどの活動をされていらっしゃる方です。
ローカルメディアを活用した情報発信というテーマで、まずは参加者の中で新聞を読んでいる人がいるか尋ねられましたが、ほぼ0人。参加者は40代くらいまでの比較的若い方が殆どだったので、スマホでニュースを読む世代で新聞を読む習慣がないのかも知れません。
ところが、それより上の世代の方は良く新聞を読まれていて、例えば今回私たちは地域おこし協力隊就任の報告を一関市の佐藤市長へさせていただいたのですが、その記事が岩手日日新聞に載ると、近所の方から訪問先で初めてお会いした方まで、色々な方に「新聞見たよ」と声をかけていただきました。
広島でも地方紙はあるのですが、人口も多く新聞に載る機会も殆どありません。
それに比べて、岩手は一つ一つの出来事、人物を丁寧に扱ってくださるので、とても身近に感じる事ができるし、知っていただくチャンスも多いのではと感じました。そして何より興味津々。
信頼性の高いローカルメディアに扱っていただく事で、地域の方に広く知っていただき、信頼向上にも繋がるという事でした。
情報をキャッチして取材に来てくださる他に、こちらからプレスリリースを作成するという方法もあるそうです。
言葉は聞いた事がありましたが、大手の会社に限った物だと思い込んでいました。
いつか記者さんが「取材したい」と興味をそそられるようなプレスリリースを作成して取材を取り付けたい、という目標もできました。
「岩手のメディアさんは皆さんのサポーター」
メディアの方と信頼関係を築く事で、応援してくださる方も増やしていけるのではないかと思いました。

講座の後は、30分の予定で参加者同士の名刺交換タイム。縁たけなわで大幅に時間オーバーしましたが、色々な方のお話を伺い繋がる事ができました。
活躍されている皆さんのお話はとても心強く、希望も持てた時間でした。

7月25日

興田市民センターで、取材をしていただきました。
きっかけは、興田に住まれる「興田地区振興会・安全環境部会」として活動される方が「自伐型林業」というキーワードで検索されていたところ私のnoteの記事に巡り会われ、市民センターの方へ取材を提案していただき実現しました。
興田は、私たちの住む京津畑のある中川とお隣同士。
市民センターの前は頻繁に通っていましたが、中に入るのは初めてでした。
センター長さんや職員の皆様とご挨拶させていただき、担当の方と、noteできっかけを作ってくださった方も交えて、取材を受けました。
最後は写真撮影。今月の興田地区の広報誌に載せていただけるそうですので、乞うご期待。
周りの方の反応も楽しみです。

7月26日


2日間の研修で使用した丸太を、練習用に持ち帰りました。会場の川崎防災センターに保管されていた丸太をトラックに積むのですが、男性4名でも悪戦苦闘。
見兼ねた防災センターの方(多分センター長さん。お名前伺えず大変失礼しました)がフォークリフトを出動してくださり、阿吽の呼吸で積み込む事ができました。
私は見ているだけの撮影隊。女性では手も足もでない作業でした。
これで、まずは玉切りなどの練習を行なっていきます!
研修ではボロボロだった私。少しでも多く練習を重ねて、早く安全に上手に切れるようになりたいです!

人力では限界が。そこへ現れた救世主!
トラックから下ろすのも一苦労。下ろした時の「ドスン」という衝撃が、木の重さを感じさせます。

7月27日

京津畑の地域おこし協力隊の住む予定である空き家の掃除を手伝わせていただきました。
こちらも、私たちの住む予定の空き家と同じく本契約がまだなので、できる事からの作業。
重たい家具が乗って沈んでいる畳を剥がし、床板も剥がすと大きなアリがたくさん出てきました。
卵を持っていたので、近くがアリの巣になっているのかも知れません。
家全体が湿気を帯びていて、水捌けも悪いのだろうと言う事で、家の周りに水の通り道を掘りました。
大きな石がゴロゴロ出てきて、少し粘土質の作物が良く育ちそうな黒い土。
それぞれの道具で掘り進めて行きましたが、私は小さなスコップを使って石の掘り起こし。
なかなか取れずムキになって頭から湯気が出ていたのを見兼ねて(?)、協力隊の仲間が「近くの沢で涼んできたら」と言ってくれたので、手を止めて沢へ降りました。
この日も異常な暑さだったのですが、山の水はとても冷たく気持ち良くて、自然の恵みに感謝したひと時でした。

家の周りに溝を掘って行く。
場所によって土の色も違いました。片手では持てないような大きな石もゴロゴロ。

#地域おこし協力隊
#一関市
#京津畑
#自伐型林業
#林業女子
#小さな林業女子
#身長150cm
#靴のサイズ21 .5cm

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?