活動まとめ 11月24日-11月30日
いよいよ11月も終わりです。京津畑にも初雪が降り、東北の冬がやってきました。
これから、さらに厳しくなるそうです。
1日も早く空き家改修を終わらせ引っ越ししようと夫婦で頑張っていますが、素人のためなかなか思うようには進まず。周りの方の温かい応援やご支援を受けながら今週も活動しました。
瓦版制作
11月24日
京津畑の皆さんへ私たちの活動をお伝えする「瓦版」を制作しました。今月が第2号です。
A3の2つ折りで、トップページには3人共通のスケジュールを、残りは1人1ページずつ1ヶ月の活動などを載せています。
私は、主に空き家改修が目標の期日に終わらなかった事のご報告をしました。皆さん、自分の事のように応援してくださっているので、期待に添えず心苦しかったのですが、次回の瓦版では良い報告ができるように頑張りたいと思います。
瓦版印刷と人生初めての雪かき
11月25日
前日から降り続いた初雪が、朝には深く積もっていました。これでは車も出せないため、人生初めての雪かき。
寒さ対策はしていましたが、雪かきの事は頭から抜けていました。空き家にあったのと、お隣の商店さんに「まだ他にもあるから」といただいた雪かき用のスコップで、夫婦でせっせと雪かきしました。
所要時間2時間。1日の予定が大幅に狂いましたが、これが雪国なのだと実感しました。これからは、雪を見越して計画を立てなくては。
降り続く雪の中、片道40分のコンビニへ瓦版を印刷しに行きました。帰ってきて行政区長さんへ無事納品を済ませ、やっと空き家改修作業に入る事ができました。
主人は台所の断熱材を、私は居間の床の下地材貼りを担当し進めて行きました。この日は3列施工できました。
電動の丸鋸では真っ直ぐ切るのが難しく、何度もやり直すので作業が捗りません。段々大胆になってきて、少々の隙間は気にしない事に。掘り炬燵の枠の手前まで進んだところでこの日の作業は終わりとしました。
台所の仕上げ床貼りと、居間の床下の湿気対策
11月26日
この日は夫婦で台所の床貼りに専念しました。床材を当てがって測る、印を付ける、1人が支えながら丸鋸で切る、はめ込む、ビスで留める…2人だと作業もスムーズです。床の下地は根太の上に大きな合板を貼っているので高低差ができやすく、床材を貼ると段差ができる事も。
もう少し時間をかけて人に教わりながら調べながらできれば綺麗に仕上がるのかも知れませんが、作業スピードを優先する事にしたので目を瞑ります。
ある程度進んだところで、私は居間へ戻り、床下の湿気対策のため以前炭作りでいただいた松の炭を大引きに吊り下げていきました。
強力な助っ人来訪
11月27日
岩手へ移住してから、同じ一関市に住まれる大変お世話になっている知人が助っ人にきてくださいました!
林業も熟知され、家の改修活動もされている方です。
活動で使われているインパクト・ドライバーと電動の丸鋸もご持参くださり、一緒に居間の下地材貼りをしました。
作業が捗ったのももちろんですが、迷った時、第三者の意見も聞きながら進められると言うのは心にゆとりが持てました。色々とお話もしながらの作業。私たちの良い刺激にもなりました。
感謝です!
税務相談と、バックホーの下見
11月28日
前回は私だけで行った税務相談ですが、今回は主人の疑問点もあり再度相談しました。
7月に地域おこし協力隊に着任した時点で個人事業主として一関市と委託契約を交わしました。開業届と青色申告の申請は開業後2ヶ月以内に行わなければその年度の青色申告はできないのですが、勉強不足でできていませんでした。窓口で相談しましたが、やはり今年は無理との事。令和5年は白色申告となります。経費の控除ができないのが痛手です。
つい、身体を動かす作業に没頭しがちですが、事務仕事や勉強の時間ももう少し意識的に取らなくては、と肝に銘じました。
気を取り直して、午後からはリース予定のバックホーの下見に行きました。市の担当の方と林政アドバイザーも来てくださり、機体の状態の確認をしました。
この辺りではもっと大きなバックホーが使われる事が多く、このサイズの中古は殆どないそうです。そのような中状態の良い物が見付かり、林政アドバイザーのご尽力に感謝しています。
あとは、リースが組めるかどうかの審査に入ります。
このリースが決まれば、12月からのバックホー操作練習の研修に使われる事になるので、何としても早くリースが組めれば良いのですが。
設備工事など
11月29日
勢い良く雪の降る中、ガス・水道設備工事、浄化槽工事をそれぞれの業者の方がしてくださいました。
ガス・水道業者さんは、台所の私たちの改修の進捗に合わせて工事してくださるので、その打ち合わせもしました。
まだ断熱改修も終わっておらず、暖房器具もないため寒くて仕方ないので、私はこの後急きょだるまストーブを買いにホームセンターへ走りました。その間にバックホーのリース会社の方から連絡が入り、申し込みについて打ち合わせしました。帰って来ると、加藤隊員が加勢してくださっていました。電動丸鋸でも真っ直ぐ着れるようにと試行錯誤してくださり、とても綺麗に床を貼ってくださいました。感謝です!
その後、今仮住まいさせていただいている空き家の水道の調子も悪かったので、同じ業者の方についでに見ていただき、無事直り一安心。そのような事で、私はこの日活動は殆どできませんでした。
夕方、再度リース会社の担当の方から連絡が入りました。翌日ヒアリングに来られる事になり、申し込みに必要な書類の指示があったので、夜は市の担当の方と相談しながら準備に時間を費やしました。
リース契約のヒアリング
11月30日
バックホーのリース契約の申し込みのため、盛岡から担当者が来られました。
前日に急きょ日程が決まったので、午前中は資料を印刷しに最寄り(車で片道40分!)のコンビニでプリントアウトをしました。
午後に担当者が来られ、申し込みのためのヒアリングが行われました。事業の展開や資金繰りなどについて質問があり、約1時間お話しました。
個人事業主である事、事業を始めて間もない事で、リースを組める条件としてはなかなか難しい旨のお話もありました。何とか審査に通れば良いのですが。
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