玉木千佐代

KYOTOVEGANを運営しています。京都の今をヴィーガン視点で見てみると再発見が。過…

玉木千佐代

KYOTOVEGANを運営しています。京都の今をヴィーガン視点で見てみると再発見が。過去に学びつつ新しい選択が未来の風景を変えることを想いながら、情報を発信して行きます。

最近の記事

ヴィーガンメニュー”も”ある、お店が強い

京都におばんざいが楽しめる、トリップアドバイザーで大人気のお店があります。女将さんが手料理を作るのを見ながらカウンターで食べる、10人入れば満席のアットホームなお店です。 菜酒庵しら木さんは、海外のお客様が90%以上。カップルや家族連れのお客様が多く、色んな食タイプにあうようにメニューが用意されています。 なんでも食べられる方、魚は食べるペスカタリアン、卵乳は食べるベジタリアン、動物性を食べないヴィーガン。 ここへ来たお客様には美味しくみんなで食べて欲しい、という思いから、こ

    • フェザーフリーって?

      フェザーフリーという言葉を聞かれたことありますか。 日本語だと羽根不使用、ダウンを使わない寝具やジャケットなどのことを言うようです。 私はその呼び名があることを知らなかったです。 ホテルの方と話していて言葉を知りました。 (ちなみにカタカナで「フェザーフリー」でGoogle検索してもヒットしませんでした) 海外からの宿泊のお客様で「フェザーフリーの布団お願いします」と予約される方が増えてきているそうです。 ある外資系高級ホテルでは、1/3〜1/4のお客様が要望されるそう。

      • プラントベース和食という新しい発想

        京都の有名和食店が料理研究をされている会「研鑽会」 京料理の第一人者たちが、未来の和食のあり方を会員の皆さんで研究し料理で表現する会であると、私は認識しております。 その方達が一堂に介して一般の方に研究結果や新しいマインドを伝えるフォーラムが開催されました。 主催は柴田日本料理研鑽会。 第13回である今回のテーマは「プラントベース和食」でした。 講師として登壇される料理人9名の先生が開発された献立を試食できると聞いて直ぐに申し込みました。 試食できるだけでなく、料理教

        • おうちで簡単、作り分けメニュー

          Neoベジタリアン®︎とは京都の料理家のericoさんが考案された、食べ方です。 基本は植物性の食材で作っておいて、お好みで動物性の食材を足すという、個人の好みに合わせてカスタマイズしていくという料理法は、「垣根のない食のカタチ」をコンセプトにしています。 この方法は、京都・北山で大人気のうちに閉店したericoさんのカフェnoinah (2003〜2014)の運営で実践されていました。 今は料理研究家・料理教室の先生として活躍されていて、世界中の野菜料理をNeoベジタリアン

        ヴィーガンメニュー”も”ある、お店が強い