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ヴィーガンメニュー”も”ある、お店が強い

京都におばんざいが楽しめる、トリップアドバイザーで大人気のお店があります。女将さんが手料理を作るのを見ながらカウンターで食べる、10人入れば満席のアットホームなお店です。
菜酒庵しら木さんは、海外のお客様が90%以上。カップルや家族連れのお客様が多く、色んな食タイプにあうようにメニューが用意されています。
なんでも食べられる方、魚は食べるペスカタリアン、卵乳は食べるベジタリアン、動物性を食べないヴィーガン。
ここへ来たお客様には美味しくみんなで食べて欲しい、という思いから、こういうやり方をされているそう。

みんな同じ、今どき少ない


家族連れでよくあるのが、お母さんやお姉さんはベジタリアンやヴィーガンだけど、お父さんお兄ちゃんは肉も食べたい。
外食するときはベジタリアンに合わすことが多いみたいですが、肉魚を食べたい人は我慢が残ります。
そういう時に強いのが、先ほどのお店のような両方あるお店。
つまりヴィーガンフレンドリーなお店です。
ヴィーガン向けにも料理できますよ、というようなニュアンスです。

ヴィーガンフレンドリーで集客率アップ


肉や魚が得意なお店でも、オペレーションが複雑にならない範囲のヴィーガンメニューもいくつかできるようにしておけば、お客様の取りこぼしがなくなるのです。
ヴィーガン専用のメニューを作るのもよし、途中まで動物性なしで作っておいて、食タイプに合わせて最後の仕上げを変えていくようにしても良いと思います。

例えば。。。
中華の人気店、二条駅近くの 大鵬(たいほう)さんは、麻婆豆腐や炒飯を、通常版とヴィーガン版とうまく作り分けておられます。
本格中華でどちらも美味しい!
祇園の行列ができる、お好み焼き たんとさんは、コロナのときからヴィーガンメニューがあることで目的を持ったお客様が並んでおられたのではないでしょうか。

年齢が若いほど、ヴィーガン(食だけでなく、ファッションやコスメも)に興味を持っているひとが多いです。未来の顧客に向けて、プラントベースの対応に準備しておくのも良いかもしれません。https://note.com/steenz/n/nff2c076852b7




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