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イケイケな池

ある雨の日。
せっかくの遠出だから!ということで、サスペンスに出てきそうな道を歩きます。
ペンション、ペンション、シダ植物
鬱蒼とした雰囲気で、サスペンスの舞台になりそうな所です。


なんとも言えない空気に背中を思い切り押されて、急いで歩いた先に…
これ以上奥に向かうと、逃れられなさそうな池。
確かに不気味な感じではありましたが、初めてホンモノの池を見てフリーズ。
自分がザリガニなら住みたくなるような、そんな池でした!


さて、池やら湖を見るとね、アレを思い出します。
斧を泉に落としてしまう寓話です。
あなたが落としたのは、金の斧ですか〜銀の斧ですか〜?のお話ですね。
それが我々が知っているお話と、雰囲気が違ったらどうでしょう。


ジャバジャバ…
チュクチュクチュクチュク!
この斧落とした人いる〜?
ヘイ!プチョヘンザ!プチョヘンザ!
…関わったら、鬱陶しい予感。
私なら、絶対に挙手したくないですね。


それならば、違うバージョンで!
ジャバジャバ…
ジャバジャバ、ジャバジャバモカジャバ〜♩
いきなり出てきてごーめん!誠に…
セイセイセイ!!!
ダメだよ、勝手に芸人さんのネタをパクったら…
ふぅ〜、まだセーフかしら…すいません…


もう1つくらい、いきたいところねぇ。
ジャバジャバ…
ジャバジャバ…蛇腹!!
ひねくれてカムバック!
うわぁー!落とした斧がジャバラになって出てきた…
うわ、これどうしよう…
困ったなぁ、持ちづらいしこの斧の使い道ないよ…


ということでね、変化球の斧落としました?物語を考えましたね。
こういうことを考えるとね、巷で知られている物語がいかに普通なのかが分かります(笑)

アイデアもひねってひねって絞り出すと、スタート地点に戻りがちですよね。
そうと分かっていても、私はひねらずにはいられません。
今後もめげずに、ツイストドーナツのように捻りまくりの人生を歩んでいきます!
ではまたお会いしましょう。


おしぼり

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