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京都玉の湯

初めまして、京都市役所前にある明治から続く小さなお風呂屋、銭湯の玉の湯です。
陶芸家からお風呂屋の女将に、3人の子育てに奮闘中。

銭湯の事、子育ての事、陶芸の事、日々の事
、目まぐるしく過ぎて行く毎日を、少し自分記録として整理したいなと思いnoteを始めてみようと思いました。

2019年玉の湯の出来事で、
常連様が初めて来たお客様に対して厳しい注意をして、帰ってしまわれた出来事があり「常連様へのお願い」と題した、張り紙をお店に貼りだし、それをTwitterに投稿したところ、4万リツイート、8万いいねをいただく、俗に言うバズったツイートになり少しお騒がせをしました。
色々と取材を当時とその後もお願いの依頼がありましたが、沢山お断りさせていただきました。
細かいトラブルの話しなどは出来ませんが
その後の報告だけ、どうなったかをお知らせしておきたいと思います。

正直貼りだした1週間〜2週間くらいは少し、ギクシャクする常連さんも中には居てらっしゃいました。
きっと、お店側の為にしてるんだお店側が見つけてくれないからしてたのにと思ってた方もいらっしゃったと思います。
番台に座っていても何となく、その重い空気を感じとれました。
今まで、新しいお客様にはこうしないで下さいと注意はする事があっても、長くお付き合いのある常連さんに注意する事は本当に言いにくく、、
店主と新しいお客さんが来てくれなくなると本当に困る、玉の湯を思ってくれるなら新しいお客さんと常連さんが仲良くやってくれないと先は無いと考え、常連さんにお願いをする事にしました。

で、ギクシャクギクシャクした結果ですが(笑)、その後トラブルが格段に減りました。
すべてトラブルが無くなったとまではいきませんが、あの張り紙効果は大きかったようで、色々な常連さんが自分の事かな?
言い方きつい?等お客様同士で話ししてくださったりしてくれていた様です。
何となくですが、注意ではなく教えてあげる感じになったかなと思います。
世の中の注意をする、違うよと話しをする際に「優しく」をつけたらトラブルが格段に減るかと思います、1度ひと呼吸おくのも良いかもです。
私も子供に注意する際には常に心にとめておきたいと思います^^;。

このツイートで思った事ですが銭湯に関わらず、常連さんと一見さんとのトラブルは色々なお店や場所であるんだなと思いました。
全く無くなる事は無いでしょうが、
少なくとも玉の湯では常連さんに思いきってお願いしてみて良かったなと思っています。
常連さんにお任せする事ばかりでなく
トラブルが少しでも減る様に玉の湯側でも出来る事、やっていこうと思ってます。

今年最初で最後のnote
来年もボチボチ書いていけたらと思っています。
つたない文章を読んでいただきありがとうございました。
今年も後少し、良いお年を

玉の湯 女将





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