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患者様の「食べたい」を叶える!摂食・嚥下障害看護認定看護師

今回は、京都武田病院で勤務歴約15年、回復期リハビリテーション病棟主任で摂食・嚥下障害看護認定看護師の松崎さんへのインタビューです。



Q看護師になろうと思ったきっかけは?

幼い頃から「お医者さんごっこ」が大好きだったという松崎さん。

友達と一緒に「看護師になろう」と決めたことが、看護師の道を志すきっかけとなったのですが、最初は看護師ではなく、看護助手として京都武田病院にお世話になりました。
病院で働きながら、看護学校に3年間通い続けた後、正看護師の国家試験に合格。そのまま、京都武田病院で新卒から働き続けています。看護助手の仕事内容がわかっているからこそ、看護師になってからも頼れる存在としてお仕事をお願いしています。
看護助手の経験があることで、現場の雰囲気を理解し、スムーズに仕事を進めることができます。

Q摂食・嚥下障害看護認定看護師になろうと思ったきっかけは?

看護師になって5年目の時に、認定看護師ができると聞いて興味をもったのがきっかけです。当時、回復期リハビリテーション病棟で勤務していて、

「口から食べれることを大事にしたい」

「どうすればより安全にご飯を食べていただけるか?」

そんなことを考えることが多かったのが理由です。

Q摂食・嚥下障害看護認定看護師になって変わったこと

専門知識を習得することで、より安全にごはんを食べてもらえるアプローチができるようになりました。
例えば、誤嚥性肺炎になったから、絶食ではなくて、その人が望む希望を最大限に叶えることができる看護を意識しています。

他にも、口を開けない認知症の患者様がいて、
他のスタッフはごはん食べれないだろうと思っていたのですが、口をマッサージしたり、口をあけてもらえるようにアプローチや適切なケアをすることで、口の中にご飯があることを認知してもらい、とても元気にご飯を食べれるようになりました。
やっぱり、口からごはんを食べると人は元気になります。

Q看護師になって一番うれしかったこと・大変だったこと

看護師になって一番嬉しかったことは、寝たきりの患者様が食事を楽しめるようになり、「本当にありがとう」と感謝の言葉をいただき退院されたこと。
摂食・嚥下障害看護認定看護師になって、習得した専門知識が患者様のために還元できたことがやりがいにつながっています。

一方、一番大変だったことは、初めて担当した患者様が亡くなられたこと。とてもショックでしたが、「よし、頑張ろう」と自分に前向きな言葉をかけることで、いつでも前向きに取り組む姿勢を大切にするようになりました。
自分だけでなく、周りに落ち込んでいる同僚や後輩がいても「がんばろう!」と声掛けをするようにしています。

Q主任として意識していることは?

今まで以上に一緒に働くスタッフの動きにアンテナを張って見るようにしています。例えば、PCに向かっている時間が長かったり、ナースコールにいって帰ってくるのが遅かったり、普段と違う行動があった場合は「何かあったのかな?」と感じて声掛けをするようにしています。

Q主任のやりがいは?

人に頼られることで、自分自身を成長させてくれること。

Qあなたにとって最高のチームとは?

例え仕事が忙しくても、みんなが楽しく明るく笑顔が絶えないチーム

Qキョウタケのよいところは?

長く働けている理由は、大きく4つあります。
①人間関係が良い
②自分の休み希望が通りやすい
③定時で帰れる
④給与



Q3年後どんな職場にしていきたいですか?

①みんなが笑顔で働き続ける職場
②一人一人がまわりに声掛けあえる職場

Qわたしのやる気スイッチ

ミュージカル鑑賞に行くとやる気がアップします!


一緒に働く人へのメッセージ

「元気があれば何でもできる」

誰かのセリフではないですが(笑)

一緒に笑顔で元気に働いていただける方を待ってます。

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Seven Dreams Groupは、京都武田病院をはじめ、病院・クリニック5施設、老人ホーム・介護施設の12施設、形成外科・美容皮膚科1施設、全18施設の医療介護事業グループです。
タイ・ベトナム・カンボジアにも医療事業を展開しており、今後もさらなる成長を目指していきます。

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