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NTT等を騙った架空の利用料金請求電話にご注意!

消費者庁の注意喚起チラシ①

消費者庁は、令和6年6月11日、大手通信関連会社の名称をかたり、自動音声や国際電話番号等を用いて架空の利用料金請求を行う事業者に関する情報を公表し、消費者の皆様に注意を呼びかけました。

令和5年7月以降、消費者の携帯電話等に、大手通信関連会社の「NTTファイナンス」又は「NTT」の名称をかたり、国際電話番号等から自動音声ガイダンスや着信があるほか、SMSによるメッセージで、「未納料金があります」などと何らかの料金が未納であるかのように告げられたため、消費者が、自動音声ガイダンスの案内に従って携帯電話を操作したり、指定の電話番号に折り返すと、会員サイトやアプリケーションの利用料金名目で「支払われていない」、「このまま支払わないと裁判になる」などと説明され、プリペイド型電子マネーによる支払を請求された、といった相談が各地の消費生活センター等に数多く寄せられています。

消費者庁の注意喚起チラシ②

なお、電話を起点とする詐欺や、電話勧誘での消費者被害防止のため、当センターでは従前より「居留守電」による対策を推奨しています。
居留守電とは、常時留守電設定として、受話器を取らず、留守番電話に対応させることです。詳しくは以下の記事をご覧ください。

また、SMSを起点とする詐欺(スミッシング)等については、当センターで「SMS拒否設定」による対策を推奨しています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。