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市町村巡回訪問(八幡市編)

八幡市での市町村巡回訪問の様子を紹介します。

八幡市は、京都府の南西部、木津川・宇治川・桂川の三川が合流して淀川となる地点に位置しています。古くから水路と陸路を併せた交通の要衝として栄え、石清水八幡宮の門前町として発展してきました。昭和29年に八幡町、都々城村、有智郷村の3町村が合併して八幡町となり、昭和52年に八幡市となりました。人口は約7万人。

八幡市生活情報センター入口付近

八幡市生活情報センターは、市役所とはちょっと離れた、男山団地内の一角にあります。駅からもやや離れているため、京阪石清水八幡宮駅または樟葉駅からバスでのアプローチとなります。同センターでは、2名の相談員が日々の相談業務に当たっています。

八幡市での事例検討会の様子

この日の事例検討会では、脱毛エステ、ネット通販の洋服などの消費者トラブル事例について検討し、弁護士からの法的助言を受けました。

八幡市市章

ちなみに、「八幡」という地名ですが、福岡県にもかつて「八幡市」がありましたが、京都府八幡市の発足前に、合併により名称を「北九州市」に変更していました。さらに滋賀県の「八幡」は地名の重複を避けるべく「近江八幡市」としていたため、「八幡市」を名乗れたという経緯があります。

なお、漢字は皆同じですが、京都府では「やわた」、福岡県では「やはた」、滋賀県では「はちまん」と、全て読み方は異なります。

八幡市の市章に描かれている鳩は、石清水八幡宮のシンボルです。さらには、八幡市内を走る京阪電車の特急車両ヘッドマークにも、鳩がデザインされています。