見出し画像

京都精華大学で新しい発見

はじめまして。広報グループのGです。
中国生まれ育ちです。
今年の6月1日に京都精華大学にやってまいりました。
これからどうぞよろしくお願いします。

私と京都精華大学の縁は11年前に中国から日本留学に来た時に遡ります。
当時大学院で修士論文を書いていた時に、よく読ませていただいた関係著書の作者である上野千鶴子先生は京都精華大学の教員でしたので、大学のことを少し調べました。

そこで分かったのは、京都精華大学に文系の学部も芸術系の学部もあることです。
文化芸術は人間が人間らしく生きるために極めて重要ものだと思われますので、今後この文化にも芸術にも触れる大学に身を置けたらいいなと考えました。
今回、夢が叶って本当に嬉しい限りです。

その後、京都精華大学についてもう一つの発見がありました。
それは8年前の夏に、フランスからの友達と一緒に、京都精華大学と京都市が共同運営している京都国際マンガミュージアムを訪れた時のことです。
 
京都国際マンガミュージアムは日本初のマンガ博物館・図書館として、ジャパンクールの代名詞の一つになって、海外のガイドブックでも紹介されていますので、フランス人の友達が「行きたい!」とリクエストしました。
 
2階のメインギャラリー壁面に並ぶマンガ本を見た時の感動は今でも忘れられません。昔のマンガから近代のマンガまで、さらに各国の言語に翻訳されたマンガや、世界各国のマンガが置かれて、タイトルや作家の名前を見て懐かしさや目新しさなど感じ、あっという間に時間が過ぎました。

京都国際マンガミュージアムのメインギャラリー

約2時間滞在して外に出た後、友達は「素晴らしい!」「今度家族を連れて来ます!」と絶賛していました。
家族と一緒に来ていないのを相当悔しそうに思っていたようで、オリジナルグッズをお土産に大量に買ってフランスに持って帰りました。

職員として京都精華大学に入ってまだ数週間ですが、もう一つの発見がありました。
それは京都精華大学では、約4人に1人の学生がアジア、欧米、アフリカなど幅広い国・地域からの留学生であり、英語をはじめとする各国言語の言語交換、講演会、ワークショップなどの国際交流イベントが頻繁に開催されていることです。
キャンパスにいながらにして世界につながる環境は、まるで海外のキャンパスで過ごしているような刺激にあふれています。
私もできるだけ国際交流イベントに参加して、世界中から来ている留学生と関わりたいと思っています。
 

本学で日本語研修プログラムに参加しているアメリカバードカレッジ学生の歓迎会

京都精華大学についての発見を少しご紹介させていただきましたが、魅力いっぱいの京都精華大学で新しいことをどんどん発見して、皆様に紹介していきたいと考えております。
 
おわりに
ほぼ日本の真ん中に位置している京都で、京都の言葉に包まれて暮らしていくのをとても楽しく思っています。
これから末永くお付き合いをさせていただけますと幸いです。