見出し画像

忘れられない2日間に。「木野祭2022」がやってきます

こんにちは。
広報グループUです。

夏休みももうじき終わり。10月から後期が始まります。
1年生にとっては初めての秋、4年生にとっては最後の秋。
前期の不完全燃焼や、あと少しの大学生活に焦る気持ちを抱えている人もいるのではないでしょうか。

今日はそんな在学生にぜひおすすめしたい、京都精華大学の学園祭をご紹介します。

木野祭2022 10/30(土)、31(日)の2日間開催予定

精華の学園祭「木野祭」。
過去の木野祭では、様々なミュージシャンによるライブステージやパフォーマンス、作品展示、模擬店等が行われ、独自の文化や伝説を残してきました。

でも新型コロナ感染症拡大の影響で2020年度は中止、2021年度はオンラインのみ。1~3年生は学園祭をほとんど経験していません。
このまま木野祭は忘れ去られてしまうのか…。

そんなのは嫌だ~~!と立ち上がったのは、大学祭実行委員会に立候補した27名の学生たち。大学祭を経験したことがない1~3年生を中心に構成された委員会では、どうしたら精華生の心に残る学園祭を生み出せるか、日夜熱い議論が行われているらしい…と噂を聞きつけ、どんな学生たちが活動しているのか、話を聞かせてもらいました。

今回、話を聞いたのは大学祭実行委員幹部の5名。
それぞれ委員長や書記、イベント担当のリーダーなど、重要な役割を担っています。

今年の大学祭実行委員長は、朗らかな笑顔のムードメーカー、田中大喜さん。昨年度、友人が大学祭実行委員として活動する姿を見ているうちに、自分だったらこうしてみたいと気持ちが膨らみ、今年は委員長になるぞ!と決意を胸に参加されました。

委員長の田中さんに加えて、書記の中治葉瑠香さん、イベント部のリーダーの吉島穂乃佳さん、副リーダーのチョンユジンさん、Web広報部の西村侑大さん、ほか2名の計7名が中心となり、大学祭を引っ張ってくれています。

学部も学年もバラバラのメンバーが口をそろえて言うのは、「精華大生が学部の垣根を越えて交流できる、そんなイベントを生み出したい」という想い。

「私たちは、コロナが流行し始めた年に入学しました。入学式も中止となり、他学部の学生たちとの交流の機会も圧倒的に少ない。特に文系学部の学生たちが、芸術系学部の学生と交流できず、表現活動を自分ごととして捉えられなくなっている気がします」と話すのは、人文学部3年生の中治さん。

イベント部のリーダーの吉島さんも、「実は学生生活のなかで、異なる専門の友達を作るのは勇気がいるんです。特に学年があがるほど、自分の専門分野を深めることに注力してしまうし、相手の専門分野を知らないと踏み込んだ会話を遠慮してしまうことも。でも、大学祭は唯一、相手のバックグラウンドを問わずに知り合えたり、友人たちの新しい一面を知れる場所だと思っています」と続けます。

大学祭は、相手のバックグラウンドを問わずに交流できる場所。たしかにそうかもしれません。
いつも物静かなあの人が激しいギターをかき鳴らしていたり、シャイなあの人がみんなの前でコスプレで踊っていたり、授業や実習の場とは少し違う自分らしさを表現できる、それが大学祭だったと、思わず自分の学生時代を思い出して、しみじみ頷いてしまいました。

2019年度木野祭の様子

精華大生に楽しんでほしい、この先も木野祭が続いていってほしい、そんな熱意を持った学生たちがつくりあげる学園祭。「誰も取り残さない祭にしたい」、その想いからたくさんのプログラムが用意されています。

出演者になったり、作品を展示したり、自分の作品を販売したり、コンテストに応募したり、当日歩き回って鑑賞したり、自宅からオンラインでライブを見たり、楽しみ方も様々に選べるよう考えられていますが、経験者からひとこと言うと、絶対各種プログラムに参加したほうが楽しいです。

そんなわけで、在学生のみなさんは、以下のプログラムをぜひチェックしてみてください。いつもと違う表現が、いつもと違う新しい学生生活の扉を開いてくれることを願っています。


1)作品展示:明窓館ギャラリーTerra-Sで作品展示。国際文化学部生も歓迎
募集締切:9月17日(土)

2)ライブステージ (音楽、ダンスなど):500人が収容できる明窓館大ホールステージでパフォーマンス
募集締切:9月14日(水)

3)劇場ステージ (演劇、漫才など):演劇、声劇、漫才、プレゼンなど、音楽以外のパフォーマーはこちら
募集締切:9月17日(土)

4)第1回キノコン (キャラクターコンテスト):これまで描いてきたオリジナルのキャラクターをお披露目するチャンス。「かわいい」「かっこいい」「美しい」「元気」の4部門で募集中
募集締切:9月15日(木)

5)コスプレイベント
明窓館M-104にコスプレイヤーが集合します。いつもと違う自分になれる2日間
募集締切:9月16日(金)

6)第二のしかおコンテスト
京都精華大学のしかお(Twitter:@seika_shikao)のような木野祭を盛り上げるマスコットキャラクターコンテスト。入賞者は木野祭Tシャツなどに起用予定
※募集は締め切りました

7)物販
ポストカード、イラスト、ジュエリー 、アクセサリー、マンガ、服など、制作したものを販売することができます
募集締切:9月14日(水)

8)クラブ・サークル・団体持ち込み企画
各クラブ・サークル・団体が考えた企画を木野祭のイベントとして開催します。お化け屋敷、金魚すくいなどなんでもOK。非公認サークルも大歓迎
募集締切:9月14日(水)


▼▼▼ 応募方法はこちら ▼▼▼

実行委員のみなさん、準備の時間を割いての取材協力、ありがとうございました。授業との両立が大変!と笑顔で語る5人が眩しかったです。

木野祭開催まで、あと45日。
在学生のみんなにとってこの2日間が、大学卒業後もずっと忘れないような、大切な思い出になりますように。

※写真撮影時のみマスクを外してもらいました