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気持ちを決める!6月オープンキャンパス。人生に効きそうな「自己推薦書講座」を初開催

こんにちは、広報グループのMです。
今回は、本日6月9日に行われたオープンキャンパスの様子をお届けします。

去年の6月よりも参加予約者がかなり多く、広報グループの一同はワーイと喜びつつ、雨模様の天気予報に心配していたのですが、6月開催では過去最大の来場者数になりました。イエイ。小雨がぱらつく中、来てくれた皆さんありがとう。

まず、来校してもらったら、スマートフォンで予約画面を見せてもらって、ピッと受付したら資料をお渡しします。

全体説明会で、大学の概要をひととおり聞いてもらって、

そのあとは自由に、興味のある学部の説明会を聞いたり、キャンパスツアーに参加したり、施設見学をしたり、個別相談したりすることができます。

6/9のタイムスケジュール
ハードと評判の「タイプ別おすすめコース」。これに沿って動く人が多い
キャリア説明会や学費・奨学金説明会もにぎわっていました
各学部・コースの教室では在学生作品や入試参考作品も展示
模擬授業は国際文化・メディア表現・芸術学部で実施しました

また、今回は初めて、入試対策「自己推薦書講座」を行いました!

本学では、総合型選抜1期(9月実施)&2期(10月実施)の入試で、エントリー時に「自己推薦書」を提出する必要があります。
普段から、この「自己推薦書」について「何を書いたらいいのか分からない」「受賞歴や入賞歴がないから書けることがない」という質問をいただくことが多かったので、今回はオープンキャンパスで講座をすることに。
講師はキャリア教育担当の川端先生。

満員御礼!

予定していた教室がすぐに満席になってしまい、急きょ会場を変更したのですがそちらもいっぱいに。入場できなかった人たちのために2回目も行うことになりました。(予測が甘かった…。立ち見になっちゃったり、次の回に参加してくれた高校生の皆さん、ご協力ありがとうございました)

この講座では、どう書くか?という文章の書き方ではなく、何を書くか?に焦点をしぼりました。「そもそも自己推薦書とは何か」から始まって、書き方のポイントや事例を紹介。自己推薦書は他大学の入試でも求められることがあるので、本学のためだけに限定されないような、受験生本人の力になるような内容にしました。
「自己推薦、志望動機、入学後の計画 等の入試のための作文に真剣に取り組むことは、大学受験だけではなく、将来の進路選択や就職のときにも役に立つと思います」と、書くべきことを考えるためのワークシートも配られました。

話を聞きながら「自分の特徴や長所を発揮できた体験ってなんだろう」「最近の失敗ってなんだろう」と私も思わず考えてしまいました。

メモを取りながら熱心に話を聞いている人も多く、入学に対する前向きさを感じました。
「たいしたことじゃないことでもよい」「失敗や挫折も、あったほうがいい」という話に勇気づけられている人も多かったようです。
また、「好きなことはあるけど行動派じゃないからアピールしにくい」人に向けたアドバイス(「好き」の発展の仕方)もあって、単なる受験対策ではなく、大学で好きなことを研究する前の、自分自身の経験の棚卸し、準備体操のようにも感じました。
参加した人は、今夜にでもちょっと机を片付けて、用紙とペンを準備して、じっくり自分と向き合ってみてほしいなと思います。

アンケートにも「知りたかったことが分かった」「頑張って書きます!」「話を聞けて安心しました」という高校生の感想のほか、付き添いのご家族からは「入試だけではなく人生にも役立ちそうだった」「講師から、高校生や学生への愛情を感じた」という嬉しいコメントも。

本日のオープンキャンパス、実は「気持ちを決める!」がサブタイトルだったのですが、「自己推薦書講座」を通じて、普段とは違った角度から自分を見つめる機会になって、大学選びや分野選びの迷いも少し減っていたらいいなと思います。

自己推薦書講座は8月のオープンキャンパスでも実施予定です!今回参加できなかった方はぜひ。

ではでは。

雨がぱらつく一日でした。午後はなんとか持ちこたえて良かった
昼食は学食、カフェのほか、キッチンカーも大人気でした
学生スタッフのみんなもおつかれさまでした!