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ガラスの茶室 2つあるの知ってました?

今まで、ずっと不思議に思ってることがあって、
「ガラスの茶室」と呼ばれる作品って2つあるんですよね。
(私が知らないだけで、もっと存在するなら教えてください!)

ひとつは、吉岡徳仁さんの ガラスの茶室

私が、初めてガラスの茶室を見たのは、2015年に京都の将軍塚青龍殿に設置されたもの。今から8年ぐらい前でしょうか。
制作されたのは吉岡徳仁さん!
吉岡徳仁さんは、東京オリンピックでは聖火リレートーチをデザインされた方で、とっても有名なデザイナーです。
ちなみに将軍塚青龍殿は、青蓮院の飛び地です。公共交通機関はないです。マイカーかタクシーで行くしかない。
秋にライトアップもされていて、紅葉のシーズンには最高の眺めなんですよ。でも、今はガラスの茶室はここにはありません(1年だけの公開)。

もう一つは、杉本博司さんのガラスの茶室「聞鳥庵」

私は、杉本博司さんのガラスの茶室を見たのは、
2020年京都市京セラ美術館のリニューアルオープン、
こけら落としの展示でした。
この時、庭に設置された「聞鳥庵」を撮影しました。
この時「杉本博司 瑠璃の浄土」が開催されたのですが、仕事上、コロナの影響で見に行けず・・・。
図録のサイン本だけ購入し、外のお庭に設置された「聞鳥庵」だけ見たのである!!

実は、この茶室、2022年にベネッセハウスに泊まった時にも見ているのです。ベネッセホテルに泊まったのは2022年5月だったんだけど、設置されてるのに初めて気づいて驚きました。ここに恒久展示されてるっぽい。

なんて撮影が下手なんだ・・・。斜めになっている。

どっちのガラスの茶室が、先に制作されたのか。
なんて無粋な事は、考えない方がいいんだろうなぁ~・・・
お二人とも世界に名をはせる方なので、争いとかにもならなさそう。
京都では、「どっちが先に作った!」「こっちが本家や!あっちがのれん分け!」とかいうお家騒動が、けっこう起こるんだけど。

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