鳥獣戯画にまつわる話。明恵上人の思想と京都デニム。
鳥獣戯画(鳥獣人物戯画)とは?800年以上も愛され続ける理由ウサギやカエルなどが戯れる様子を親しみやすい絵柄で描いた鳥獣戯画(鳥獣人物戯画)。
今なお根強い人気を誇り続けるそのキャラクター達は、何と800年も前に描かれたものなのです。
鳥獣戯画は、平安時代末期から鎌倉時代初期に描かれた国宝の絵巻物。
京都生まれの戯画の名手・鳥羽僧正覚猷(とばそうじょう かくゆう)によって描かれたと言われています。
が、実は詳細は不明。
全部で、甲・乙・丙・丁と呼ばれる4巻から成り、それぞ