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記念すべき最初の投稿なのでまずはKyoto Chillのメインコンテンツのホテルについて語ろうと思う。

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**写真は大好きなフォーシーズンズ京都↓↓**

京都はグローバルで見ても屈指の観光名所なのはいうまでもない。日本文化がきちんと残されている歴史的都市は日本の中でほぼない。つまり外国人の日本的なイメージに触れられるのは京都一択なのである。

そればかりか、東アジアにおいても歴史的都市は京都しか無いと言っても過言では無いのである。

中国大陸では易姓革命が2000年以上続けられているため、都市が破壊され尽くしてるのである。韓国は朝鮮戦争で同様に古い都市が破壊され尽くしている。モンゴルや極東ロシアは遊牧民族が統治していたこともあってそもそも都市らしい都市が無かったのである。
一方京都は第二次世界大戦では戦禍を逃れ、応仁の乱以降の姿が残されているのである。ちなみに大戦中に米国の前フィリピン総督が京都の文化価値の重要性を説き、原爆投下のポイントから除外するよう説得したという説がある。

そういう訳で京都は東アジア屈指の歴史的観光都市としてのポテンシャルを有するのである。にも関わらず自民党が政権に復帰して観光政策に力を入れる前までは、京都にはインバウンド向けの宿泊施設が整っていなかったのである。

これを言うと必ず日本には伝統的な旅館がたくさんある!!とキレ気味で返してくる年配者がいることは想像できる。

残念だがグローバルな視点で日本的な旅館が外国人に受け入れやすいかと言われれば、NOである。
例えばモンゴルのゲルに躊躇なく泊まれるかと聞かれれば、多くの人はNOと言うであろう。モンゴルの大草原は見たいけどせめて綺麗なホテルに泊まりたいと言う宿泊者は多いはず。
それと同じで、日本文化についての知識がほぼ無い外国人観光客にとって旅館はハードルが高いのである。浴衣を着て畳の上に布団を敷いて寝るのは、奇妙に見える人も多いはずである。

せっかく観光地として魅力的なのに、以前は日系御三家のホテルオークラ京都くらいしかまともなホテルがなかったのである。

**1枚目はフォーシーズンズ京都
**2•3枚目はホテル•ザ三井京都

鴨川沿いにリッツ・カールトン京都が進出したのを皮切りに、
東山にフォーシーズンズ京都
嵐山にラグジュアリーコレクション
が進出した。さらに
東山にパークハイアット京都
北山にアマン京都
二条城近くにザ三井京都(ラグジュアリーコレクション)
が登場した。
さらにヒルトン系のLXRや二条城近くにシャングリラ、京都駅近くにデュシタニが進出予定である。

また日系御三家の帝国ホテルが進出予定である。

京都という中規模都市にこれほどの外資系ラグジュアリーホテルが進出することからも、京都がグローバルで見て観光地として注目されていることが分かると思う。

残念ながら昨今はCOVID-19の影響でホテル業界も苦しいはず。しかしながら、日本人の視点からだと逆にメリットは大きい。インバウンド需要がゼロになったことから日本人は人が少ない今だからこそ、これらの外資系ホテルに行くべきなのである。価格も以前の1/2〜2/3ほどでに抑えられている。より若い層も行きやすくなっている。
幸いにも我々Kyoto Chillは京都に本拠地があるため、より調査しやすいのである。
海外に行けないからこそ、外資系ホテルに非日常を味わいに行こう。

今回はイントロということでこれくらいにしておく。続きはまた今度に!!

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