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激動の1年間を振り返る

こんばんは。バンちゃんです。

明日から新年度がスタートします。今年度はどんな年だったのか。自分なりに振り返ります。

まずは全体の感想としては、タイトルの通りで激動の1年間だったという一言に尽きます。学習指導、生徒指導、学級経営などで学ぶことばかりでした。ここまで内容の濃い1年は、いままでありませんでした。それほど毎日がドタバタで、気がついたら1年が過ぎていたという感じです。

ここからが本題。今年を振り返ってまず思うのは、本当にしんどかったなということです。自分なりに努力をしても報われないことの方が多い現実に苦労しました。

自分なりに掲げた学習指導や学級経営での目標も、あえなくへし折られることの連続。自分は一体どうしたいのか。最終的には、何のために教師をしているのかと自問自答する日もよくありました。今年は、2年目教員ということもあり、自分がどうしたいのか。自分はどのように子どもたちを育てていきたいのか。それらを自分なりに考え、行動することが求められました。自分なりには精一杯取り組んだつもりです。しかし現実はどうかというと。。
子どもたちを上手く動かせない。指導する場でも、ちぐはぐな説明になってる。職員室に戻ると自然とため息が出てくる日々が続きました。

今振り返って、何が足りないかというと、「一貫性」だと考えます。自分が大切にしたいこと、絶対にぶれてはいけないと思っていること。そうした自分軸が定まっていなかったのです。そうなるとどうなるか。子どもたちは「この先生が考えていることはよく分からない」となるのです。それは最終的には「この人に信頼を置けない」というレッテルを貼られ、子どもたちと信頼関係を築くことが非常に難しくなると実感しました。これは間違いなく来年度につなぐ必要がある課題点です。

そして、最も大きな収穫だったことは、自分の生き方を考えるきっかけを作れたことです。今まで、教師という仕事一本で日々を過ごしてきました。プライベートの時間はなく、休日も仕事のことばかり考えていました。しかし、夏頃からそうした過ごし方にも限界を感じてきました。このままではいけない。そう思い、色んなことを始めた1年でもありました。テニススクールに再度通い始めた。サウナにはまった。元教員の方とお会いし、自分らしさを大事して生きる大切さについて学んだ。たくさんの発見が詰まっていました。これらの発見がきっかけとなり「仕事とプライベートのバランス」を真剣に考えるようになりました。そのような環境を作れたのは、自分だけでは絶対にできませんでした。周りの人たちの支えがあってこそできたことです。本当にありがとうございました。

明日からの新年度。不安もありますが、今年度と同じくらい、いやむしろ今年度以上のワクワク、ドキドキが詰まった1年になりそうです。とにかく「この1年で成長できた」と思えるようにやるしかないので、謙虚に貪欲に1日1日を過ごしていきます。では。

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