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幸せをもう一つ欲しい日に

僕は鬱で休職中の28歳。

出社することも難しいのに、引き篭もる元気もない。

空元気で外出していないと、

考えがぐるぐるとめぐる典型的な

数年前の僕に戻ってしまう。


平成の僕は自分のADHDという性質もわからずにただ生きづらさだけを感じて、それを言葉にして分かってるもらうことも難しくて半年ごとに社会人と引き篭もりを繰り返しているような状態であった。



僕はひきこもりと社会人を繰り返してなんとかこの年まで生活してきた。

そしたら令和になったら夫婦にもなれまして。



今回休職の要因となった上司には憤りが大きいし、人づてに凄く反省をしているというところまでは聞いているが、僕への対応が未完の今は関係ないとさえ思っていいた。


憤りが大きくて、僕が勝手に不幸なことが僕自身許せないから

少しわがままになってきて困っている。


お義母さん曰く、「キョウタさんは幸せの数がまだ少ないから多分今結婚って一個しかないから幸せを取られると辛くなるよね。
でもこれからは幸せの数が増えてくるからそうなると相手を気にする事も、今みたいな辛さも無くなるよ」との事。


お義母さん。平成にも出会いたかった。

「なんとかの生活」から脱出中で、今は社会人という幸せが危ぶまれて、結婚という唯一幸せが無くなるかもしれないので。

声を上げて幸せになるぞーと叫ぶ。

幸せになるぞー。
幸せを両手じゃ抱えきれない位に増やすぞー。

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