見出し画像

地域商社として太子町で出来ること

大阪府太子町を拠点とした地域商社として活動を開始した株式会社京谷商会では現在、太子町および南河内エリアの地域産品や観光スポット、社会問題などについて情報を集約しています。

地域産品については地域外へと販売できるモノやサービスを探しています。また、観光スポットについては地域外の人々への訴求が可能な場所やアクティビティを探しています。

社会問題については、地域の人々からの需要があると捉え、ビジネスとして解決可能な手段を模索します。

地域商社として私たちができることについてまとめます。

地域商社とは

地域商社とは、日本各地において地域の魅力を引き出し、地方創生や地域活性化に取り組む企業です。

商社には物品を右から左に動かすだけで儲けているようなイメージがありますが、地域商社はそれぞれの地域に密着して、個性のある商材の発掘から商品化、売り込みから流通までの様々な活動を行います。

太子町が拠点の地域商社

太子町を拠点とする私たち株式会社京谷商会は、太子町と周辺エリアの魅力を見つけ出し、地域外へと情報発信するところからビジネスを開始します。

このnoteについても地域商社として大切な活動のひとつとなります。

大阪市内から1時間以内という好立地にあり、さらに聖徳太子という歴史上で最も有名な偉人のひとりとのゆかりがある地域でありながら、まだまだ十分な観光客が迎えられていない現状についても、少しずつ改善に向かう活動を行いたいです。

ただし、観光分野については、単に集客のみをするだけでは収益を生むことができませんので、町内に観光客が楽しめるアクティビティやスポットを加え、お金を使いたくなるコンテンツづくりを合わせて行います。

太子町の観光産業の創出

太子町の観光事業の第一歩として、太子町ノルディックウォークCLUBを組織しました。

歴史的な偉人たちの御陵のある太子町は、生駒山系や葛城山系の山々に囲まれた自然豊かな立地で、街全体に適度な傾斜の坂道があることから、ノルディックウォークに適した場所であることが分かりました。

町の人々の日頃の健康増進を図るとともに、町民がホストとなって大きなイベントが開催できるような基盤づくりを行います。

太子町への移住受け入れ

株式会社京谷商会の地域商社としての活動のゴールのひとつは、太子町の人口の増加です。

地域商社の活動では「関係人口の増加」が目標に定められるケースが多いですが、やはり太子町に住んでいる人の数を増やすことを目標とします。

関係人口とは、実際に現地に住んでいないものの、訪れたことがあったり、商品を購入するなどして地域に興味を持ち、応援したり、気にかけてくれたりする人々のことです。

もちろん関係人口を増やすことも重要な目標ではありますが、現実的には関係人口の数を計測することは難しいため、企業がビジネスとして設定する目標としてはふさわしくないと感じています。

太子町に移住!メリットとデメリットを徹底解説

地域のDXを促進する

地域商社の大切な役割のひとつは、地域全体の底上げにあります。社会問題に積極的に取り組む地域商社は、日本全国に数多くあります。

地域全体の底上げは、地域商社に直接的な利益を発生させるものではありませんが、活動エリア内の経済が活性化することで様々な恩恵が得られるであろうと考えられます。

株式会社京谷商会は既に、総務省が管轄するデジタル活用推進事業の認定事業者として、高齢者向けのスマホ教室を行っており、最も難易度の高い高齢者のDXに取り組んでいます。

しかし、太子町内だけを見ても、まだまだデジタルに置き換えるべき活動は数多く見られますので、少しずつ地域のDXを推進していきます。

具体的には、子供向けのパソコン教室や、町内会の活動のDX化について準備を進めています。

太子町で地域商社として出来ること

1400年以上の長い歴史を誇る太子町は、都市へのアクセスの良さや、ぶどうをはじめとした地域産品、聖徳太子にまつわる観光スポットがあるものの、まだ十分に活用できていないと感じています。

地域商社として取り組むべき事業については、ほぼ全てが手つかずの状態ですので、実現可能性が高いものから順番に、地域の皆さんが変化を感じることのできるスピードで、ビジネスを展開していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?