樋口恭介

SF作家、会社員。単著に長篇『構造素子』、評論集『すべて名もなき未来』。その他文芸誌等で散文の執筆。会社員としては外資のコンサル会社でマネージャーをしていますが、最近はAnon Inc.というベンチャー企業でCSFO(Chief Sci-Fi Officer)の仕事も始めました。

ラッコさんによる樋口の書評への批判への応答

これはラッコさんによる樋口の書評への批判への応答である。 ラッコさんへ  丁寧なご批判ありがとうございます。ラッコさんのお考えはよくわかりました。互いが前提とす…

【短編】ワクチン接種日

 一人の男が広場に向かっていた。彼は町役場の職員だった。その日は年に一度のワクチン摂取日だった。彼には彼の仕事があった。彼は電動バイクにまたがっていた。庵八町の…

左藤青氏による批判への疑問点いくつか

樋口への批判が書かれていたため、読んだ。まとまった反論をする気はないし、そもそもなんかモニョモニョ書かれていて反論できる体裁になっていないので、できないが、いろ…

【掌編】円盤

 空には二つの円盤が浮かんでいた。どこにいようと円盤は追いかけてきた。私は円盤から逃れることはできなかった。 *  インターホンの音で目を覚ました。画面に目をや…

【掌編】ボルシェヴォの魔女

 シベリア旅行に行ったとき、現地人からある話を聞いた。「ボルシェヴォの魔女」という名でロシアでは広く知られる物語らしい。それはこんな話だった。  死なない身体を…

音楽

※本作品は2020年7月15日、DOMMUNEで行われたトーク&ライブイベント「HardcoreAmbience presents B/G/M」で流されたテキストの全文です。当該イベントでは、Nyantora + du…