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ディスイズデンジャラスゾーン!?アルマトゥイで緊張の宿チェンジ(旅3日目続)

こんにちは、今日はいよいよ大晦日!
ただブログはまだ10月初旬!なんとか来年は時差を埋めていきたい所存です(多分無理)


前回の記事はこちら

楽しくアルマトゥイ街散策を終え
スーパーで夜飯の買い出しを済ませて宿に帰ろうとすると
重要なことを思い出す

「あれ?今日の宿予約したっけ??」

本当なら居心地も良かったし
荷物も移動するのは面倒だし
同じ宿にてもう一泊したいのですが

そういえば昨日Booking.comでは同宿が空きがなかったはず、、、

あれ?今日泊まれない?

冷や汗をかきながらダッシュでゲストハウスに戻り
レセプションに
「今日もう一泊できたりする?」と聞くも

「ごめんなさい今日からはフルなの」とのこと

時刻は17時ぐらい。
完全にやらかしました

ちなみに仕事できるバックパッカーなら昨日の時点で
次の日の宿もあらかじめ予約してます

とりあえず急いで宿のWi-Fiで今晩の宿を探すも
これがまっっっっっっっったく選択肢が無い!!!


五千円以下の安宿は
「Hostel 24」という1600円のゲストハウスが一件ありますが
レビューはイマイチ
そしてアルマトゥイ市内からバスで50分の郊外
一番まずいのはストリートビューで見ると明らかに治安が悪そうな雰囲気


よし!今日はお金を妥協するか

とそれ以外で調べるも
一番安いので一部屋9000円のアパートメント
しかも少し郊外


アルマトゥイでこんなにも宿が埋まっているのは
ロシアの予備役の徴兵問題があったためです。

カザフ人が言うには
カザフスタンに20万人ものロシア人が入国しているとのこと。

私はただのツーリストであくまで趣味

しかし
彼らは自分が戦場に行くかどうかの瀬戸際で
ここカザフスタンに逃げてきています。

優先されるべきは明らかに彼らです。


空港泊だったり色んな選択肢を考えましたが
明日のことも考え
バスで50分の郊外にある「Hostel 24」へ泊まることに

宿を予約し、行き方をGoogleマップで調べ

重いバックパックを背負って
帰宅ラッシュの激混みバスに乗ります

バスのルート

カザフ人のすごいなと思うところは
バスがどれだけ混んでても空いてても
老人、子ども、女性を優先して、率先して席を譲ること。

日本でも守られてる方とは思いますが
それと比べても20倍は徹底されていている感覚です

移動できないような満員バスでもみんなで協力して
道を開けて老人や子どもが椅子に座れるように誘導します

すごいぞカザフ!!

中心地を離れ車内も空きはじめたところで
明らかに目立つバックパックを背負ってる自分に
現地の方が翻訳アプリで英語で話しかけてくれました

「どこに向かってるの?何か手伝うことはある?」

ありがたい、、、

「ここのホステルに向かってるんだけど、」
と地図アプリで場所を示す

そうすると周りの人と何か相談し始める

しばらくして翻訳アプリで
「This is dangerous zone」
「People is angry」


え??????

すごい怖い二文を言い渡されました。

ただ、幸い降りるバス停から宿は歩いてすぐそことのこと

夜は不用意に出歩かなければ大丈夫そうです

結局市内中心地から1時間半ぐらいで宿の近くのバス停に到着

降りるところに酔っ払い?ヤク中?の女性がいましたが見なかったことにします

降りてすぐ無事に「Hostel 24」に到着
宿はここも90%がロシアから逃れてきた方でした

Wi-Fiはまったく使えなかったですが
市内までのバスだったり次の街に移動する方法だったりを色んなロシア人が調べたり教えてくれたので何不自由なく過ごせました。

自分が大変な立場にあるにも関わらず
困っている人に助けを差し伸べる心をもっているって本当すごいなって思います。

日本語を勉強しているというロシア人ニキータとも出会い
次の日もここの宿で泊まることに決定

市内中心地までのバスも頻繁に出ていますし
バス停も宿から近いので実際、思ったより不便ではなかったです。

とにかく
今日寝るベットにありつけて良かったーーー!!


次回は
アルマトゥイからほんの30分で大自然!メデウへ!」編です!

あ!良いお年を!!


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