2024 フジヒル


青空 夫婦で選抜シングル

2024 フジヒルは9位と上々の滑り出し。
レースについて。

◾️レース前日、準備
前日に山梨まで移動。
移動疲れと友の訃報にメンタルをやられ
昼食後に戻してしまった。
受付前で倒れていだが、ISのチームメンバー、友人と話すことで落ち着きを取り戻すことが出来た。
会場を周り、夕食前に40分足回し。

目標は例年と同じくプラチナ。
去年はガチガチに緊張していたらしいが、
寝っ転がって団子を食べているところを見て。
師匠から『去年本気でやったから、気抜けるようになった』『チャレンジしたら良い』とアドバイス。

頭によく逃げていた友の姿が浮かんだ。
ただのプラチナではなくて彼のように積極的に。
集団に潜って機を狙う戦い方から
自ら攻撃する戦法にスイッチを決めた。
リラックスしつつ意識を切り替えた。
急遽、戦法を兼松さんと相談、やすさんにマッサージを頼み、寝た。

喪章をつけて挑む

◾️レース当日
結果は9位 57分47秒
去年より5秒短縮。
高地減衰も含めてほぼ全開で走れて良かった。
天まで届け。

60kg AP334w/NP340w

深夜、雨がひどく降っていたらしい。
今年の寝言『今日はダメですね』と言ったらしい。
4時前に起床して準備して会場へ自走。
我がチームの定宿の湖畔荘さまさま。

お母さんを囲んで

会場に着くとほぼ並び終わっており最後尾スタート。
上がればいいので問題はないが落車のリスクはある。
レース前に友への黙祷があった。
RX奥田君が提案してくれた、ありがとう。

レース開始。
スタート位置までは謎ブレーキが多発し怖かった。
計測ラインを変えた瞬間フルスロットル。
右側のスペースから一気に前に上がり逃げを開始。

・逃げ開始から5分以内の動き
金子君が着き、暫くしたら加藤君が合流。
関係無く踏み続ける、加藤君が離れると集団から辰巳さんがブリッジ、3人での逃げとなる。
加藤君、まなべ君が残るもこちらも強力、行く。
金子君はずっとスマホのアラーム鳴らしていた。

・35分くらいまで
20分くらいで辰巳さんがドロップ。
金子君と2人で回す、道中『ペースが早すぎる』という言葉が聞こえてきたあたり王者でもキツいペースで逃げれていたと思う。自身もかなりキツく、その度に友が思い浮かんで踏み続けた。
君はクレバーに無駄に力は使わないだろうが笑

・捕まってから
15人くらいいたのか?
しばらくは着いて行けるも4合目の太鼓ポイントで
金子、加藤、まなべ君が発射。
勝ち逃げとなる、位置取り、残力含め着いて行けず。
この時の最大ペースでゴールまで踏み続ける。
いつもと違う戦法、王者の力を体験出来てとてもよかった。

5合目は晴天

ゴール後
皆と検討を讃えあい、話せる人とは友の思い出話をしてまた泣いた。皆でもっと写真を撮ればよかった。

番外編
妻 女子選抜2位
自身も取ったことがあるのでわかるが、勝利目指して走ったのだから辛い。次の目標に向かって頑張ろう。
産後8ヶ月、息子の状況や自身の体調もあるが凄い。

記念撮影

◾️機材
サーベロS5 51サイズ
フロントシングル 48t 11-34t
コンポはRDのみアルテ他はデュラ
ホイールはCHR40改
タイヤはコルサスピードTLR 25c
重量は7kg

フジヒルの斜度であれば十分対応出来、奥庭の平坦でも速度落とすことなく進むことが出来た。

妻:48サイズ、全デュラ、CHR55 5000TT
軽い




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