見出し画像

公民館にネット環境整備を

2月の議会で「時代の学習ニーズに応える公民館等のインターネット環境整備の推進について」質問しました。

新型コロナウイルス感染拡大によって社会は大きく変わりました。
支払いはキャッシュレスに、会議はオンラインに、仕事はリモートに大きく舵を切りました。

本市においても、リモートワークの推進、議会におけるオンライン委員会の開催など、インターネットを利用する機会が飛躍的に増えました。

コロナの影響でネットを利用する機会が増えました。

また、自治協働課では、自治会活動でのインターネット利用についてアンケートを実施しており、利用状況の結果を見て自治会活動のデジタル化を推進するために必要な支援を検討していくとのことでした。
このように暮らしのあちこちでデジタル化が急速に進む高度情報化社会において、デジタル格差が大きな社会問題になっています。
インターネットを利用した犯罪の増加も危惧されるところです。
身近な社会教育施設である地域の公民館などを活用して、高齢者などにインターネットを安全に便利に使いこなすための学習機会を提供するとともに、公民館での学習活動や地域での自治会活動にインターネットが活用できるよう、社会資本整備を進めるべきと考えます。
そうした中、令和3年11月通常会議で、佐藤議員が「誰もがオンラインでデジタル活用を学習し、学び合うことが容易になるように、拠点となる公民館などに通信環境の整備が必要」と質問したことに対して「前市民センターへの無料公衆Wi-Fiを利用するための環境整備を検討しているところである」旨、答弁されています。
そこでお伺いします。
大津市内全域を対象とした社会教育施設である大津公民館においても、地域の公民館同様、インターネット環境の整備が必要であると考えます。見解をお伺いします。

執行部の答え
大津公民館においては、指定管理者が貸室利用者に対してポケットWi-Fiを無料で貸し出すサービスを行っております。このサービスの周知を図ってまいります。
 今後、市民センターの無料公衆Wi-Fiの環境整備状況を踏まえ、大津公民館においても同様の環境整備を検討してまいります。

指定管理者制度が導入されているか否かで、インターネット環境整備に差が出るようなことがないよう、協生会は今後も大津公民館におけるインターネット環境整備を注視してまいります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?