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Design Talk by student 2nd session

皆さんこんにちは。Kyorin Design Labです!

2022年6月15日水曜日、Design talk by student  2nd session。梅雨となり、曇り空の中に少しの蒸し暑さも感じさせるこの日に登壇していただいたのは、2021年度に杏林大学総合政策学部を卒業された窪田淳(くぼたじゅん)さんです。 

窪田さんは、在学中に18カ国の海外旅行を経験するほか、2019年と2021年には、2度のイギリス留学をされ、そして、2022年9月から、イギリスの大学院に入学する事が決まりました。

海外を目指すきっかけ

そんな窪田さんが最初に海外旅行に踏み出したきっかけは、大学入学当時から感じていた『学歴フィルター』に打ち勝つためでした。窪田さんは、1年生の夏頃『有名大学の人と対等に渡り合うために、何か行動を起こす必要がある』と気づき、以前から興味があった『海外』に目をつけました。

現実と夢が見えた瞬間

初めに渡ったアメリカを皮切りに、世界18ヶ国の国々を大学生の間に旅した中で、最も将来を考えるきっかけになった国がインドでした。そこで、窪田さんは、教育格差の現実を目の当たりにし、"自分には、何ができるんだろう"と考え『教育格差の解決の為に、国際機関で働きたい』という夢を叶える為に、国際機関で働く上で必要な語学力・異文化理解力を養う事が可能な『海外大学院』という道を目指しました。

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気づいた学び

コロナ禍の大学4年生の春、周囲の卒業後の進路が決まる中、IELTSのスコアがなかなか上がらず、窪田さん自身も不安と焦りがあったと吐露されました。そんな時、『今やっていることは、イギリスに行ってもやれることではないか?』という問いから、2度目のイギリス留学を決意しました。日本との授業の両立は、多忙を極めましたが、毎日コツコツやることをやっていく。それは変わりませんでした。そして、時間が経って振り返ったときに、スコアが大きく伸びていることを実感されたそうです。


順調に物事は進まないけど、めげずにコツコツ頑張ることで、
着実に進歩していました。

最後に

この長い道のりを駆け抜け、2022年9月から国際開発学発祥の地で、留学でも縁のあった”イギリス”の大学院に進学が決まり、国際機関で働くという夢への一歩を踏み出しました。
私たちに込めた最後のメッセージの中に、『コツコツ頑張ってください』という言葉がありました。窪田さんの努力を知ったからこそ、コツコツというキャッチーな言葉の裏に隠された重みと希望を、痛感しました。

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編集者の感想

窪田さんの『何かを変えなければ』という意思の強さと目標に向けての行動力は、見習うべきものだと思いました。目標を決めたけど挫折しそうな時は、誰にだってあることだと思います。そんな時、今回のDesign Talkの窪田さんの話を思いだし、突き進んでいければいいなと思います。この度は、ご登壇頂き、誠にありがとうございました。これからも、窪田さんのご活躍を、お祈りしています。


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