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推しとハフポと20,000フォロワー



推しのTwitterフォロワーが20000人を突破しました!(YouTubeの登録者も1500人突破!)

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ここ数日、推しのフォロワーが爆増を続けているのですが、推しが書いたハフポストの記事がトレンド入りしたというのが大きな要因となっているみたいです。



引用リツイートを見てみると色々賛否両論あるようで、一応(?)ひとりの推しファンとしてのハフポストの感想を残しておきたいと思います。


内容としては、教育観の地域格差について、ライフコースの解像度という視点から捉えたものになっています。前半は推し(個人)の経験から感じた地方と都会の差を、後半は前半の経験から教育格差の問題について捉え直すという感じになっています。また、前半部分に関しては、以前推しがnoteで書いているのでぜひご覧ください。


読んだ後、推しっぽいな〜という感想をはじめに抱きました。教育格差と聞くと、思いつくのは経済格差とか地域格差で、それこそ、家庭の経済的な理由で進学ができないとか、泊まりがけで受験して費用がかかるとかが浮かんできますが、少しずらした問題点をあげるというのが面白いな〜と思いました。


ある事象に対して別の切り口を探すって、社会学っぽいな〜と感じるんですけど、こういうテイストは推しのネタの中に脈々とながれていて、きっと推しの得意フィールドなんだろうなぁと感じました。

(↑は一般的な個人情報よりも、本質情報の方が個人情報なのでは?というネタになってます。ひとしきり笑った後に確かになぁと思うコントになってるので、見てみてください!)

もうひとつ読んでて思ったのが、格差によって生み出された解像度の差で起こった結果を否定的に捉えていない点が印象深いなと思いました。

格差によって起こった結果って否定的に捉えられるイメージなのですが、推しは記事を以下のように結んでいました。

これはこれでいいと思う。これはこれで幸せなのだと思う。闇鍋のようになっていく自分の人生を、これはこれとして僕は肯定する。

実際、解像度が高かったら芸人になっていなかったのかもしれないし、たとえ芸人になっていたとしても、きっといまの推しは生まれなかったんだろうなと思います。

差によって個人という存在が出来上がっていくと捉えると、完全に悪とは言い切れないのかなぁと感じました。(勿論、格差が良いというわけではないです。)

私見ですが、ひとつの事象に対して善・悪どちらか100%で捉えるのってすごく楽な事だと思います。善だったら、ひたすら応援してれば正しい人間でいられる感じがするし、悪だったら叩いとけばヒーローになったような感覚になるし。

だけど現実っていろんな要素が絡み合ってできているもので、そんなに善悪でぱっきり分けられるものではなく、いつも揺らいでるものなのかもなと思いました。

推しは、そういう偶然性や揺らぎの中に面白いものは沢山あるし、そういうのを見逃さないように視野を広く持っておくといいねってことを伝えたかったのかなぁと思いました。

推しのネタのなかには、揺らぎまくった変な世界が溢れています!ぜひ見てみてくださいね!




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