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遺伝?それとも刷り込み?思考は現実化する

今朝、母親から「気分が悪いから寝ています」のLINE。
母がまだ仕事をしている時、年に2回ほどぶっ倒れていたのも今は昔。
仕事を辞めて18年。そんなこともめったとないのでびっくりしていた。

母が体調不良になると決まって出る症状が
「嘔吐」
「頭痛」

というものだった。

家系・血筋だからという理由で、
私も大人になったらそういう体調不良が現れるんだろうと信じて疑わなかったが、一向にその気配もなく大人になり、おばさんになった。

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昨夜、
珍しく「脚がダルイ」と私に訴えて来ていて、
揉んで差し上げましょうか?と伝えるも、ご遠慮なされた。

うちの母親が「脚がダルイ」のは私と違って珍しい現象。
外側がダルイと言っていた。
ガニ股にしているとラクになるという(笑)
謎の怪奇現象が起きていた。

うちの母は下垂体質で、胃下垂・腎下垂という子供の頃とてもうらやましいと思っていた病名をぶら下げている。小食だし、食べても太らない。食べたら食べるだけ太りやすかった父親の体質に似ている(がたいがいい)私からするとうらやましくてそこが似ないということをどれだけ昔は悔やんだことだろう。


実の親子とは言え、
結局は別の人間なんだなと思わされることの一つ。
全く体質が違うということ。

何かと遺伝するって言われる病気や症状、骨格もかな?あるかと思いますが思い込みなんじゃないかと思わされる。

子供の頃、産後太った母親を持つと、自分も産後太るとか。
(ほんまか?)

コレステロールが高いのは遺伝するとか。
(ほんかか?)

ガン家系であるとか。
(ほんまか?)


私個人的に思うのは、
確かに顔立ち、骨格などは似ていくのだろうなとは思うけど、
どれ一つ似ているものがない。


私はいつも足がダルイタイプの人間だけど、母親はあまり感じないという。
私は「寒がり」だけど、母親は「暑い」を連呼する。
私は氷をがりがりするけれど、母親は「意味が分からない」という。
私は運動は「すっきり」するけれど、母親は「頭がふらつく」という。
私は「塩味」が好きだけど、母親は「甘味」が好き。


その人をつくる要素は、細部に現れていると思う。
好きなもの、発する言葉、醸し出す雰囲気。全てに。

だから親であっても、血族であっても、
受け継ぎたくない血統・体質は「私は違う」って自分で決めるだけだと思っている。


一方で、父方はどうかといわれると、
父親に私が似ている不調はといえば、「胃の不調」が掲げられるが、
これは父親と一緒でおなかがすいていない段階で食べてしまう卑しいところから胃が荒れるというだけで後天性のものだと思っている。

軽く、病気や不調に対する知識については持っておいた方がいいとは思うも、基本的にはそこに自分をはめ込むという思考は持ち合わせない方がいいと思っている。

健康は、自分で決めるもの。
自分で自分のカラダは守るもの。


で、母へのアドバイス。
もう少し水分を取る必要がある。
甘いものを控えるようにする。
呼吸法で横隔膜の天然マッサージを生活の中に取り入れる。


母は甘党、毎日アイスクリーム食べるタイプ。
水分もおなかが膨れると飲まない。
自分で冷え性だと思っていない。(でも絶対胃は冷えてる)






たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。