見出し画像

満足のできる足つぼ屋の指標

「私を満足させてくれる足つぼ屋さんがあったなら・・・」

足つぼニストを約8年とことんやってきた今
感じていることを表現すると、
私の考え方が浅はかだったと思っています。

私にはできないとか、
技術に自信がないというそういう次元の意味では全くなくて。


自分のことを、
自分が長い年月かけて作り上げてきたその不調を、
何、人任せにしようとしてるねん。

というのが今の私の結論。

過去の私に怒っているというか。

少しこの記事でも書いたけれど、

ちょっと行き過ぎた生活をしすぎてるとやっぱり感じている。


「私を満足させてくれる足つぼ屋さん」とは?

リラクゼーションサロンに行くと、問診票にこんな質問がある。
仕上がりに求める感覚として・・・?
①リラックスしたい ②すっきりしたい ③リフレッシュしたい
④シャキッとしたい・・・etc

私個人的には、施術によって求めるものが違うのだが、
足つぼに対しては②のすっきりしたいという欲望が多い。

つまりまず大枠に、
どういう仕上がりを求めているか?どんなムードになりたいか?
これが一つ挙げられる。

昔は大体が「疲れている」状態。
その疲れている状態は、「下肢のむくみ」
それが原因のカラダの倦怠感。

下肢のむくみが原因で、全身の倦怠感につながっているということはよくよく自分でも理解ができていた。そして、下肢の血流をあげることで見事に体調がよくなっていた。

その日の気分によって、
例えば「リラックスしたい」と思って眠りに行った日だったとすれば、
アロマを使い、緩やかに足をなでてくれる施術も正解だったのかもしれない。


次に求めること。
足裏のコリや張りをしっかりと触ってほしい。
際の際、骨のヘリをへつってほしい。


もちろん、上手な方もいらっしゃったし、
それなりに満足を得て帰宅することもあった。

「触り方」「押し方」「角度」「領域」「圧力」


一方で施術を受けながら一人、こんなことをぼんやり描いていた。
「触り方」「押し方」「角度」「圧をかける領域」「圧力」
触り方、押し方、ギリギリ圧力に関してはまぁ「3」以上が多く
問題はないものの、
一方で、「角度」と「領域」がどうも納得がいかない施術者が多かった。

角度問題は、
下手にうるさいこというのも嫌だったので(若かったのもあり)伝えず、
ただ領域は、事前に説明を入れて、
「ここがだるいので、この部位しっかりと押してください」
と伝える。それでもその部位は触られない不思議。

「話聞いてるんやろうか・・・」

という疑問しかない状態で、延々とサロン巡りが続く。
「あの店、長いコースあるし、この疲れ取ってくれるやろう♡」

と、趣味の世界をたっぷりと繰り広げていったという。


この二軸、すっきりするほどしっかりとした触り方をしてくれる、
5つの技術力検定をパスしてくれる、そんな足つぼ屋。
それがまさに私が満足する足つぼ屋だったのだ。


でも、なかなかなかったなぁ・・・。
と、いうところで私がそういうサロンをつくって、私もお客さんとして利用したいと思うところからスタートしている。


5つの技術力検定の話は、初めて書いた話かも。









たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。