足裏を「3D」でとらえる必要性
足つぼで表現しているのは2Dの世界である。
どこかにこの記事を書いたつもりでいたけど、書いていないのか?
まずこの話を書いていこうと思います。
足つぼでよく見る「つぼ図」「反射区図」って、
平面で見ているんですよね。
例えば土踏まず辺りは「胃」の反射区となり、
ここがゴリゴリしていると「胃の調子が悪い可能性が高い」という表現になる。
ただ、リアルのカラダは3D、立体構造。
胃の後ろに背骨があったり、すい臓が存在していたりと平面では表現しつくせないと私は考えています。
ブルーが「胃」
結構奥深いところにあって、後ろからみると膵臓が胃の裏を通っているのもわかるかと。
仮に、平面で見て
胃の反射区がゴリゴリしていたり、痛みを感じたとして、
この人体解剖図が頭に入っていると単純に「胃が悪いですね」というだけの思想には陥らないのです。
逆に説明すると、
胃の不調は、背骨ラインに不調をもたらし、背中のコリや張り、痛みに繋がっているかもしれませんし、肩こりをもたらしているかもしれない。
仮説を立てながら他の足の部位を探っていくことをしています。
そうなると、
結局のところ甲側や側面も足つぼにとってもとても大切な要素となり、
この甲や側面をしっかりと触ることができるのか?
ここにある反射区もとても大切です。
足つぼの技術は、足裏だけではありません。
たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。