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羊水検査

消化しきれないまま羊水検査

何がなんだかわからないまま、

納得できないまま、

毎日明け方までネットサーフィン、

病院や医師の書いていることや、

さまざまなブログをみて、

夢か現かの毎日を過ごしていました。


羊水検査は個室で行われました。

ゆっくりリラックスして過ごしなさいということだったのかな。


夢うつつ状態だったからでしょうか、

他人事のように、特別なことのように、

なんだか不思議な気持ちでした。

胎動を感じられてからは赤ちゃんと一心同体。

たくさん話しかけて過ごし、心が強くなったように思います。

母は強しです。

今思えば不思議と神聖な気分。赤ちゃんとのご対面のような。

覚えているのはこんなシーン…


お腹に針を刺します。

赤ちゃんがその針を掴もうとする。

なかなか検査をさせてくれない^ ^

原始反射と呼ばれるもののようでした。

思わず、「先生を困らせちゃダメよ」などと言っていました。

生きてる。

一生懸命、生きてる。

小さくても、この子は生きるんだ。

この先何があるかわからない、

外に出て来れるかわからない、

出てからどのくらい生きられるかわからない。

それでもこの子は文字通り一生懸命生きようとしている。

そう思いました。




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