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勅使川原三郎アップデイトダンス「踊るうた3」を観た。

カラスアパラタスで勅使川原三郎と佐東利穂子のダンス「踊るうた3」を観た。古今東西の歌謡曲、オペラ、ロック、日本のポップスから民謡まで、超絶技巧で流れるように踊られる。
ダンサーが、もう歌そのものを体現するかのようなダンスだった。
スーダラ節や東京音頭がまるで異国の歌に聴こえる。
鋭利な刃物のような切れ味なのに、時に優雅で優しい。特にこの日の佐東利穂子さんのダンスは神がかっていた。
勅使川原さんは、もうダンスの化身のようだね。
何かを極めた人って、歳をとればとるほど純粋でチャーミングになっていくのは何故だろう?
踊ることが楽しくてたまらない感じ。

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