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せんちゃん犬を飼う!(第3話)

3)金銭的余裕
  今、ペットショップに行くと、ものすごく多種類のフードが売られています。人間用の食品もそうですが、安いものは安いなりの理由があります。犬は、飼い主から与えたれたものしか食べるものがありません(盗食、拾い食いを除く)。そして、多くの場合、同じものをずっと与えられます。(飼い主さんによっては、厳選された市販品のドッグフード4種類くらいを回転させている方もいらっしゃれば、手作りをされていらっしゃる方もいます。)

  ずっと同じものを与えるとしたら、納得のできる安全安心なものが良くないですか?でも、安全安心なフードはそれなりの値段がします。

  それ以外にも、リードや首輪、サークル、クレート(キャリー)、トイレにペットシーツ。一度買えば長続きするものもありますが、ペットシーツは消耗品なので毎月お金がかかります。

  加えて、動物病院。健康を保つための予防注射、法律で決められた狂犬病予防注射。長生きして欲しいから、フィラリアの予防薬も飲ませたいし、夏はノミがつかない対策も必要です。ノミだけでなく、最近はダニも怖いですよね。予防だけでもお金がかかるのに、病気になったら、動物には保険がありませんので、もっとかかります。最近は動物の保険に入られている方も多いですが、契約条件によっては、使用回数が決まっていたり、限度額が決められているものがあったりで、意外とかかります。

  だから、ショップで子犬さんを購入される方は、分割で買わないようにしましょう。必要経費の上に、クレジットの分割払いをするとなると大変です!犬を飼いたいと思うのなら、ちゃんとお金を貯めて飼う。お金を貯めるということができるくらい「飼いたい」という意志があるということが必要かもしれません。(つづく)

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