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親バカを認めたくなかったわたし。


昨日は娘の体操教室でした。
体操が楽しいみたいで、教室が終わってからも体育館で練習をしたいという娘。

広い場所が家に無いので、それに付き添ってみていました。

次のレッスンが始まっていましたが、
みんなの邪魔にならないだろう!
このままもう少ししみていよう!
そんな気軽な気持ちで、レッスンの邪魔にならないところで娘のことをみていました。


すると先生から
『八木さん!そういうことするの辞めてもらえます?危ないんで!』と、言われました。


そう言われた時に、咄嗟に反抗して抵抗する自分がとっても大きく出てきて。
『先生の言葉を受け入れなくない、嫌だー』と思い浮かびました。

明らかに自分たちが悪いのに、先生の言葉が嫌味に感じて、トゲも感じて、受け入れられないという状態で。

『ごめんなさい、すみませんでした!!』
そんな風にすぐに出せない自分。

頭のなかは、でも…、だって…、ばかりで
『家に広い場所ないし』
『熱心に練習してるのにいいじゃないか』
そんな風に抵抗する気持ちが出てきました。

そんな気持ちと共に、さらに声が重なって『そんな風に抵抗するのはあかんでしょ?』

そうやって自分のことをダメな自分やん!って思いかけたんだけど、抵抗する自分を『お前はダメなやつ』と攻撃するのではなくて、良い悪いのない世界へ連れて行ってあげようと思いました。


なんでそんな風に感じたの?
自分の気持ちをもう少しさぐってみました。

すると、
『うちの子だって上手なのに』
そんな想いが出てきてびっくりしました。

今までそういう想いは、みっともない、恥ずかしいと思っていました。
親バカな自分はカッコ悪くて嫌だ!
それを恥ずかしいことだと判断して、隠そうとしてしまうから、他にに正当な理由をさがしていました。

『先生の言い方が相手が悪い』
『娘が言うことを聞かないから悪い』

それって本当に先生や娘が悪いの?

もう少しさぐってみると
『私のことを見て欲しい、私がいちばんじゃないと嫌だ』
そんな風に、自分がいちばんに注目されていたい!と、感じている自分が見えました。
私は娘の姿にも自分を重ねていたんだと気づいて、びっくりしました。

もし私が、親バカな自分を自覚せずに、そのまま心の奥底で抵抗する自分に蓋をして、物分かりの良い風の自分をしていたら、ずっとイライラしてたきがします。

今までそうやってしてしまってきたけど、今からでも少しずつ自分を認めることで、娘も良い方向に導いてあげられたらいいなと思いました。


続きです。
そんな風に自分を受け入れられた時、次に自分としてはどうする?という思いが出てきました。

心にまっすぐな自分で生きたいと思ったんだけど、じゃあ次はどうする?

今までの自分なら、ここまで考えなかったと思います。謝らないの一択。
でも、昨日は動きたい!と思いました。


注意された時にうまく謝れなかった先生に対して、とりあえずメールだけでも謝ろうと思って、メールで自分がさせていたことを謝りました。


お返事はなかったけど、何か誠実さが伝わっていたらいいな。
とりあえず、自分の心にまっすぐな姿勢だった感覚を忘れずにいようと思います。

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