見出し画像

GWをどーやって分散するか

こんばんナマステ💚Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

この3年間の反動もあって、このGWは特に渋滞や駅、空港などの混雑が酷く、こーゆーtweetが話題を集めている。

じゃあ実際にGWをどーやって分散したらいいんだろうかと。

休暇分散の最も著名な論客は星野リゾートの社長だけれども、実際宿泊業界はみんなそー思ってるんじゃないかと思う。

一方で旅行業界はそーじゃないんだよね。

例えば閑散期1万円の宿があって、休暇が集中してたら2万にも3万にもなる。

でも、みんなその日しか行けないから、普段より高いものがバンバン売れる。

だから旅行業界的には休暇集中はありがたいんだよ。

一方で宿泊業や交通機関のように提供数が決まっている業界からすれば、休暇が集中していることで100人分しか用意できないところに120人来たら20人が機会損失になるし、逆に閑散期は在庫が余ってしまう。

旅行業界は結構な抵抗勢力になっていると思うよ。

さて、GWを分散したいと思えば、まずGWの構造を知る必要がある。

年度が始まって1ヶ月も経たないうちに休暇ってどないやねん。

インドも4月始まりだけど、中旬には酷暑が始まるため夏休みになっちゃうんだけどね。

日本も実はインドのように気候が関係していた。

それは田植え。

元々、祝日は学校が休みでなく式典が行われていたのに対して、農村部では親の田植えを手伝うための田植え休みがあった。

日本の多くの地域では、今のGWに田植えするのがちょうどよかったし、今はむしろ人を確保するためにGWに農業の方を合わせてしまっている。

ということは、各地方の田植えの時期を公的機関の休暇にしてしまえば分散できる。

そこで問題になるのが4/29, 5/3〜5についてはハッピーマンデー法案にも引っかからない固定祝日とされているから、これが軸にある限りどーしても固定されてしまう。

ここで各祝日を精査してみると、5/3の憲法記念日は覆せないし、祝日としても妥当。

インドでは憲法が発布された日を共和国記念日と呼び、とても大事にされている。

昭和の日は令和の今になってみんなが休む必要もない。

また端午の節句は本来的には太陰暦でやるべきだろうと。

ということで5/3は一律休み、GWはその地域の田植え期間に5営業日休めるようにしたらいい。

なお、農家は田植え期間が終わると少し暇になるため海外などに長く旅行に行く人が多かった。農協観光はそのための旅行会社だった。

これはシルバーウィークも同じ。稲刈りの時に分散すればいい。

なんでもかんでも全国一律という考え方がそもそも集中を生むわけで、できる限り地域に主権を移すことこそ根本的な発想なのだと思う。

それじゃあバイバイナマステ💚暑寒煮切でしたっ✨


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?