一周回ってルゥ🌶
こんばんナマステ💛❤️Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
関越道ツアーバス事故の話が連日重いのでちょっと気分転換☀
今日Clubhouseでチラっと聞いた話なんだけどね、
海外在住の方から「今日本で #スパイスカレー というのが流行っているらしいんだけど、」
というのを他のClubhouseの部屋で聴いたらしく、
「小麦粉を使わずに #ルゥ を作って」
っていうのを聞いてビックリだった。
本来のルゥってフレンチの用語で小麦粉をバターで炒めたものを指すわけで、
カレーにおいても洋食から広まっていった歴史のなかでルゥという言葉が定着した。
ここで突然なぞなぞ。
カレーやシチューが大好きな国はどこ❓
答えはこちらの国。ルゥ=マニア。
そんなこと言ったらこの国の首都はポークカレーばかり食べているのかい❓
ブー🐷カレー🍛ストってさ。ちょっと無理あるか。
だけど、小麦粉を使わないカレーについてはルゥという言葉は適切ではなく、ソースやグレイビーと言うべき、とされている。
そして特にスパイスカレーという言葉を信奉する人達はルゥを忌み嫌ってきたはず。
スパイスカレーの定義が小麦粉を入れないことっていうのなら、ノンフラワーとか大阪らしくコナヌキとかいえばいいのに、とはいっつも思うんだけども。
言葉だけがひとり歩きしちゃって、とうとうスパイスカレーのルゥなんて二律背反する言葉が一周回ってできちゃったんだなと。
スープカレーが当たり前の札幌ではルゥカレーという言葉もあるけれど。
ルゥカレーって聞くと汁なし担々麵のような匂いがする。本来の担々麵って汁なしなのにさ。
この流れが進めば小麦粉を入れてとろみをつけたスパイスカレーなんてものが登場するんじゃないかって思ってるんだけど、どう❓
こういうオリジナルを消失したコピーを #シミュラクル っていうんだけど、スパイスカレーってまさにそれになりつつある気がする。
それじゃあバイバイナマステ💛❤️暑寒煮切でしたっ✨
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