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ガチインドのストリートフードフェスは可能なのか

こんばんナマステ❤️Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

昨日は春節かつ、東京上野では3日間続いた「ウエノデ.パンダ春節祭」の千穐楽だった。

関わりのある四川フェスが店舗選定と当日の運営の一部をしていたので、当日結局ある程度手伝いもしたんだけど、

インドに関わってる身からすれば正直言って悔しかった。

ここに集まっているのは、池袋や西川口、そして当地上野などで増えているいわゆるガチ中華たちで、

昨年は流行語大賞にもノミネートされたわけだけど、

その人気を裏付けるように日本人も中国人も多く来て3日間で10万人を超えたみたい。

もちろん上野公園に来たついでなり、奥でやっているアイドルステージに来た人も含むけれども、それでも日本人がガチ中華にかぶりついてるのを見て、

インドと中国の差はまた拡がってしまったと痛感した😱

だってさ、代々木公園で2019年まで毎年やってたNまつりとでもしておこうか。

Nまつりの来場客は2日で20万人だそうだから比じゃないけどさ、

とりあえず北インドのブースなんかどれも同じにしか見えないのよ。

いわゆるホテルインド料理。

和食に置き換えたら、旅館のどこ行っても大して変わらないアレみたいなものだよ。

ちなみに旅館の板場の硬直性とインド料理のコックの世界はとても似てる部分があると思ってる。

インド料理の徹底的な分業制は真逆ではあるが。

インドの各地域の多様性は中国に決して引けを取らないのに、Nまつりは少なくても北インドは北インド、南インドは南インドでそのなかではどれも一緒、という印象。

何が酷いかってモディ政権になってからのNまつりはビーフ禁止にすらなった。

ケーララ州やセヴンシスターズ、ムスリム、クリスチャンといったブースがビーフを出すことで、

「ビーフを食べるインド人もいるんだ」、

「ビーフカレーといえば欧風のイメージがあったけど違うんだね」、

なんてお客様が思ってくれたら、それだけでお客様の心はインドに近づくのに。

インドの魅力は自然も人も多様なことじゃないのかよ。

その点、ウエノデ.パンダ春節祭は準備期間が極端に短かいなかで四川フェス実行委員会に店を選定させたから四川料理が多かったけれど、

それでもいろんな地域から個性溢れる料理が集結し、お客様を魅了できていた。

政治的にどうかなと思うウイグルや台湾のブースもあったのが日本でやる意義でもある。ウイグル料理は漢人エリアでも大きな街には必ずあるんだけどね。

習近平主席もウエノデ.パンダ春節祭の映像を観たそうだけど、日本人が喜んでガチ中華を食べているところや、台湾料理もそこに加わっていることをどう感じたのだろうか。

インド各地の、それもレストラン料理ではなくストリートフードや家庭料理が集まるフェスがやれたらどんなに楽しいのかって感じたよ。

上記のテキストをインドに当てはめたら、パキスタンやバングラデシュ、英領インドってことまで考えたらミャンマーのブースが出てもいいと思うし。

ネパールはインドだったことがないので所謂インネパはご遠慮願いたいけど、インド領内でもネパール語のスピーカーはいて、インド領内のネパール系住民によるガチインネパが出たら最高に面白いぞ。

西葛西のディワリやホーリーの出店は多少それに近いものがあるので、それがもっと山手線のなかで日本人とインド人の両方がガチインドを楽しめる祭りにできたら。

プロデューサーはアジアハンター小林さんが適任だろうと。

ちなみにNまつりよりは神戸のインディアメーラーの方が、探せば結構ディープな料理があって遥かに魅力的。

Nまつりやめてインディアメーラーが東京に来てくれたらいいのにな、なんて思ったりもする。

ちなみにNまつり、この記事の中に散らばるワードを組み合わせると答えわかっちゃうけど😜

それじゃあバイバイナマステ❤️暑寒煮切でしたっ✨


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