見出し画像

王道家新プロジェクトは期待できるぞ

こんばんナマステ💛Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

年末に混乱ぶりを指摘した横浜家系ラーメンの人気店王道家だけど、

今日発表された話には期待を持てそうだし、何より現在の王道家が抱える問題点に対するひとつの答えであろう。

この内容を理解するために王道家の「グループ」についてもう一度把握をしておきたい。

グループ店舗についてはこのサイトに載っているけれど、

長いこと更新がされておらず、東京都千代田区のIEKEI TOKYO、千葉県市原市の王道いしい五井店、同県君津市の環家については掲載されていない。

上記サイトで上から3店舗、即ち柏と取手の王道家、神道家と前述のIEKEI TOKYOは一般的に王道家の社長と認識されている清水裕正氏が唯一の取締役を務める有限会社清水商事が経営しており、直営店ということになるのだろう。

それ以外のグループ店舗は王道家で修行した弟子や清水氏の出自である吉村家の兄弟弟子の店が連なっており、

開業資金を融資したり、王道家の自家製麺や自家製の卓上トッピングを卸したりしているけれど、ロイヤリティはなく、恐らく資本上のつながりもない。

弟子の経営には特に口を出さない方針のようで、とらきち家が焼肉屋を始めたり(既に閉店)、王道いしいが家系ではないラーメン店を別に始めたり、クックらが王道家ではない麺でつけ麺やっていても特に咎めはない。

ヴォランタリィチェーンに近いのかな。

ところがここに来て「グループとして出店」するために師弟が打ち合わせを行うという今までになかった展開が繰り広げられている。

王道家と王道いしい、クックらの3者で町田市内になんらかのコラボレーション店舗を出すことは間違いなさそう。

例えば王道家が開業資金の融資、味の指導、麺と卓上トッピングの卸しを担当し店舗を保有、

隣の相模原市にあるクックらが実際のオペレーションを担当するとしたら、

王道いしいは区画整理で五井店の閉店が決まっているためその店長を町田に就かせる、といったことが考えられる。

将来的には店舗を譲渡したっていいわけで。

拡大する事業規模に反して、マネジメントをほとんど強化しておらず、様々な矛盾が噴出しているいま、グループ拡大の新しいモデルとして弟子の力を活用するのはアリなのではないかと思う。

このモデルによる経営のスリム化も考えられる。

取手の王道家の近隣にはつくばみらい市の熊田家があり、今年はつくば市にグループ店舗ができる予定。

この両店に取手のオペレーションを移譲すれば、清水商事の4店舗のほか清水氏が代表取締役を務める株式会社ラーショが運営する柏ラーショも含めた直営5店舗体制から4店舗に減らせる。

柏の王道家とラーショはドミナントとしてある程度リソースの共有化も可能なので、3.5店舗体制にすれば、実質的に清水氏の個人事業に近いかたちであっても円滑に回せるようになる。

まだ何も詳細が判明していない状況で憶測を飛ばし過ぎなのは百も承知。

それだけ今日の発表は光が見えて嬉しかったんだ。

また続報が出たら記事にしたいと思う。

それじゃあバイバイナマステ💛暑寒煮切でしたっ✨






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?