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意外と悪くないぞ川崎BRT

こんばんナマステ💙🤍❤️Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

川崎市が3月1日から始める川崎BRT、結構頑張ってるんじゃないかと思ったので紹介したい。

川崎駅前から水江町までは約6kmに特快で22分だから、BRTの国際基準といえる平均20km/hには達していない。

しかしながら、途中の臨港警察署前までは約3.5kmに11分とギリギリ乗るか乗らないかというくらいの敏捷性はある。

臨港警察署前から水江町までは通勤客のために既存のバス停に全部停まるので遅くなるのは仕方ない。

実はこれまでも、朝に片道1本のみ急行水江町行きが走っていて、銀柳街入口から臨港警察署前までノンストップだったので、ほとんど変わらない。

事実上、この急行バスの拡大ということができる。

先行事例があるので地に足のついた施策になったといえる。

不安なのは定時性。

専用レーンの確保などはどれくらいやれているのだろう。

まあ、遅れたとしても停留所が少ない分、今よりは遅れも拡大しない。

重要なのは今よりもずっといい、ということ。

また、朝の川崎駅前行き、夜の水江町行きはこれよりも停留所の多い快速になる。

基本的に水江町方面へ向かう通勤客向けの路線なのだけど、バスの送り込みも必要なので、逆方向ではある程度乗客を拾うということなのだろう。

しかしそれをやれば川崎駅前への送り込みに時間がかかってしまうのが泣き所。

既存路線バスも走るわけだから、送り込みに関しても特快でいいんじゃないのかな。

そして平日の日中と休日は連節バス自体を使用しない。なんともったいないことなのか。

例えば三重交通では、同じ連節バスを伊勢神宮の参詣輸送と四日市の工場通勤輸送に融通している。

川崎でももっと活用できる方法を考えてほしい。

初詣をはじめとした川崎大師の祭礼のときには使えるだろうし、普段は川崎駅の中心市街地を循環する系統にしたらどうか。

ツッコミどころは色々あるにしても構えばかりで、全然かたちにならない東京BRTよりは遥かにいいし、余剰リソースにも夢がある。

川崎市や川崎鶴見臨港バスには是非とも攻めの姿勢を見せてもらいたい。

東扇島や千鳥町への通勤にもできてほしいし、地域交通の軸をつくってほしい。

成功モデルができれば、川崎市営だったり、京急グループとして京急バスにも路線バスのブラッシュアップが波及させられる。

それじゃあバイバイナマステ💙🤍❤️暑寒煮切でしたっ✨



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