車掌代が払えない
こんばんなまらステ💚Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ✨
そんなに深刻な話なのかと。
車掌さんの費用って一体どんくらいなのよ。
一番利用が多いのは札幌ー北見間と思われるけど、ここは札幌ー旭川間のライラックから通しの特急料金になるためライラックの特急料金を抜くと、大雪としての特急料金収入は810円。
えきねっとだと都市間バスと戦うため大幅な割引をやっているけれど、えきねっと自体の利用が北海道民には浸透していないと言われるなかで、それによる客単価低下ってどんなもんかなぁというところで、正規の料金で見てみた。
片道30人程度の乗車はあるはずで、特急料金収入は2〜3万円くらいはありそう。
https://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/8senku/8_03_2022.pdf
旭川〜網走が3時間台だから、車掌さんは1日1往復の乗務と思われ、それで車掌費用が赤字ってことあるのかなぁと。
主眼は3両編成でも過剰なので2両編成にしたいけど、そのための車両を用意する金がないってことにあるとは思うけれど、車掌代が稼げないってことを明言するというのがなんとも。
それもなんだかなとは思う。
多客時に増結してるわけで、あれはなんだべさ。
だから割とフレキシブルに2両編成にできそーな気がするんだけども。
車掌さんの件も車両の件も嘘じゃないにしても言い訳として弱い気がする。
本音は車掌さんを需要の増えている千歳線などに回したいとか、大雪を快速にすることで石北線の普通を減らしたいとかそーゆーことなんじゃないかな。
この問題の本質は都市間バスと少ない牌を奪い合ってるってことなんだよね。
都市間バスは札幌ー北見間は13往復、札幌ー網走間は6往復、旭川ー北見間2往復とJRを凌駕しているけれど、
バスのドライヴァーも足りないんだからもう競争してる時代じゃないよ。
夜行便を除いて都市間バスをなくしバス会社がJR北海道と組んで、特急列車を共同経営していかなければいけないだろうと。
いま特急列車は3両編成が札幌発着のオホーツクと旭川発着の大雪を合わせて4往復。
オホーツク2往復を大雪にしたらもう2往復大雪を増やせるし、3両編成を2両編成にしたら本数を1.5倍にできる。したがって9往復となり、バスとそれほど遜色がなくなる。
都市間バスをやめる代わりに、今の倍以上に増えた特急列車の座席販売をバス会社もやればいい。バス会社は運行コストがなくなり、特急を売った分だけ儲かる。
このとき車掌さんは旭川ー上川間だけ乗務したらどうか。
この区間での検札で少なくとも札幌からの通し乗車や旭川からの乗車は捕捉可能なので、かなりの分は拾えるはず。
この先、遠軽・北見・網走では駅で補足できるので、不正があるとしたらごくわずかなケースしかない。
昼間の都市間バスを無くし、かつオホーツクさえ無くしてしまえば札幌と北見・網走を乗り換えなしで行けるのは夜行バスのみになり苦情も出るだろうけど、生き残るようにするにはそれが必要だと思う。
なお旭川におけるライラックやカムイからの乗り換えは武雄温泉同様3分にすべき。ここが冗長なのが大雪が嫌われるひとつの理由でもある。
JR、バス会社ともにこのままではヤバいという危機感を持ってる時こそチャンスなので今こそ手を結んでほしい。
それじゃあバイバイなまらステ💚厚沢部煮切でしたっ✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?